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私の「お金」に対する価値観。投資・消費・浪費を私はこう考えている

 
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こんばんは、美テラシーの角谷です。

今回は、私の価値観の根幹を成している「お金」に対する考え方についてお話しします。

ちなみに、私が美容師になった時の初任給は、13万円です。

さすがに少ないので、東京で一人暮らしを続けていくために食費を8,000円/月まで絞った時代もありました。

現在、小さいながらも会社を運営する私にとって、お金とは自分を「本気」にさせるためのスイッチです。

どうしてそのように考えるのか、私の思考の一部を覗き見たい方はお読みください。

お金だけではない、投資・消費・浪費の基本概念

投資や浪費という言葉を聞くと、すぐに「お金」のことが頭に浮かぶのではないでしょうか。

あくまで私にとっての概念ですが、投資には5つのカテゴリーを設定しています。

  1. 時間的投資
  2. 金銭的投資
  3. 心理的投資
  4. 身体的投資
  5. 環境的投資

そして自分が「投じる何か」と、「得られる価値」の等号/不等号が投資・消費・浪費の明確な区分法です。

自分にとって何が「投資」で、どの行為が「消費」で、いつ「浪費」をしてしまっているのか。

この意識を強く持つ人生と全く考えない人生では、時間によって天と地ほどの落差が生まれるでしょう。

今回はその中でも、「時間的投資」と「金銭的投資」にフォーカスを絞ってお伝えします。

時間的投資

何かを成し遂げたいと思った時、どうしても必要なのはお金よりも時間の方です。

今は「~代行」というサービスがあふれている時代なので、「お金で時間を買う」は簡単にできてしまいます。

その場合でも、必ず投じる必要があるのは「自分の頭で思考する時間」です。

これだけは自分にしかできないことで、お金で買えない貴重な時間。

他の時間とは切り離して扱う必要があるほど、特別な価値がある時間と考えます。

もしも「自分がやらなくても良いこと」ばかりを繰り返していると、自分の人生を他人に奪われるのが摂理です。

なので私は、「時間の投資」を最も重く扱っています。

不平不満に苛まれない人生を送るためには、自ら問題を見つけ、時間を確保して向き合い、

最善策を考え続ける必要があると思うからです。

金銭的投資

何かに対してお金を払うという行為は、言い換えると「懐の痛み」を伴う行為です。

私の「経験」と「学び」を照らし合わせると、人は無料で手に入れたモノ・情報を大切に扱いません。

なぜなら、無料だと「せっかく○○」という意識(=サンクコスト)が働かないからです。

そしてお金を払って得たものを、投資にするのか、浪費にしてしまうのかは自分次第で変わります。

例えばどんなに効果がある化粧品を購入しても、買ってほったらかしにしたら浪費です。

投じた金額以上の結果が得られれば、消費のつもりで購入したものが自己投資にステージアップします。

金銭的投資=金融投資へ反射的に置き換えてしまう人もいると思いますが、それはまた別の概念です。

私にとっての「自己投資」の意味

私は学ぶための金銭的/時間的投資を惜しみません。

なぜ学びに平気で何十万円も払えるのかというと、未来の自分と約束しているからです。

高いお金を払って学んだ方が、自分が目的意識を明確にして学べますし、教えている側も120%の力で成長させようとします。

今は私自身も、コンサル生を教える立場となりました。

ですから、体感ベースで「金銭的な痛み」を伴う金額を払って/いただいて「学ぶ」「教える」ことの意味が分かるのです。

私も今年で39歳になってしまったので、年齢なりの体力・気力の衰えは感じます。

それに39年分の人生経験は積もっていますから、若い時と同じエネルギー量を維持するのは、やはり難しいです。

現実問題として、どんなにガンガン動こうと思っても、意欲的に動ける時間の総量は減ってしまっています。

それを補える要素は「どれだけ自分が本気を出せるか?」だと思うんです。

例えばダイエットを成功させる方法はそれほど難しくなくて、消費カロリーが摂取カロリーを上回ればよいだけですよね。

そのシンプルなダイエットの法則は、「痩せたい」という願望から逸れた「食欲」で簡単に崩れてしまいます。

ダイエットの成功率を上げたければ、パーソナルトレーナーをつけて、自分に「環境の強制力」を与えるのが一番近道です。

人生をプラスに向かわせる力こそ「ビジネスの学び」なので、今の私はビジネスの学びに自己投資し続けています。

回収できなかった自己投資は浪費になってしまいますが、自己投資は自分があきらめない限りマイナスになりません。

どれだけ自分が本気になれるのか、やる前から自分で限界値を設定してしまわないのが大切だと考えています。

今でもうまくいかないことはたくさんあるのですが、すべての経験は「道の途中の出来事」ですからね。

贅沢ランチを食べるのは、投資?消費?浪費?

「投資」「消費」「浪費」の概念を分かりやすくお伝えするために、食事のことを引き合いに出してみます。

たとえば水準以上の美味しさが保証された5,000円のホテルランチにお金を出すのは、どれに当てはまるでしょうか?

その答えは、自分の目的と意識次第です。

もしも憧れの人と2人だけで贅沢ランチタイムを過ごせるのでしたら、5,000円は安いどころか、払った気すらしないかもしれません。

=投じた金額以上の価値を得ているので、投資です。

これが気の知れた友人と行くランチでしたら、ちょっと高くついたけれど、楽しかったからまぁいいや。

=価値が釣り合っているので、消費になります。

全く気が合わない人と2時間の対面ランチタイムを強いられるのでしたら、私はむしろ5,000円を対価として受け取りたい。

=お金を出して、マイナスの価値を得ているので浪費です。

このケースでは、

  • 食事をする相手との関係値の深さ
  • 感情面の満足度

つまり、本来は肝心なはずの「料理の味」以外の要素である「自分の意識」が、投資/消費/浪費を区切っています。

大きな意味では、味よりも「体験の時間」をお金で買っている、といった方が的確かもしれません。

「映画の見方」で判別できる、あなたの投資志向

例えばあなたが映画を見に行った時、ストーリーの中盤を過ぎても一向に面白く感じていないとします。

この時、あなたならどちらの考え方をしますか?

  1. つまらないけれど、もうお金払った後だし、とりあえずこのまま終わりまで観よう
  2. これ以上は時間のムダだから、今すぐ映画館を出ておいしいカフェにでも行こう

私にとっては、今つまらないし、この先面白くなる保証がないのに、それでもまだ見続けるのでしたら時間の浪費行動です。

もちろん、映画を観るのを止めたからと言って、楽しい時間が待っている保証はありません。

ですが、その場にとどまるよりも楽しい時間が作れる「期待値」は上がります。

単純に、つまらない映画は観終わった後の気分が悪いじゃないですか。

つまらなかったことを列挙するために、わざわざ時間を割いたわけでもありませんし。

「楽しむために映画を観に来ている」という本来の目的が果たせそうにないのでしたら、目的意識を保ったまま別の行動をとった方が、得られる価値は上がりやすいと思うのです。

このたとえ話に正解はないと思うので、私の価値観はこっちよりですよ、ということをお伝えしてみました。

まとめ

この記事を読んだ時間は、あなたにとっての「投資」になったでしょうか?

どうでもいいと思ったら、今のあなたにとっては残念ながら浪費の時間でしたね。

もしも時間の浪費をした、という「気づき」を得たのでしたら、それは学び=自己投資の成立です。

要するに、自分の目的意識一つで、浪費が投資に変わってしまうこともあり得るという。

お金よりも行動ベースで、「今の自分は投資している?それとも消費?」と自問自答するクセをつければ、あなたの人生からムダが減っていくのではないでしょうか。

生まれ持った性格は変えにくいですが、価値観は学ぶことで確実に変えられます。

浪費行動を半分にして、投資行動を2倍にすれば、4倍得する人生が過ごせる…かもしれません。

投資と言っても、私がフォーカスを当てているのはお金の側面だけではありませんよ、とお伝えしたかったのです。

感想がありましたらコメントくださいね。

ではでは。

 

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