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僕がミソフォニアのことを「バレたくない」と思い続けていた理由

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株)美テラシー代表  活動名:Hazime 〇都内でサロン経営12年 〇SEO集客コンサルタント 〇日本で唯一のミソフォニア専門家 美容情報の発信のほか、ビジネスコンサルタント業、セミナー講師業などをしております。
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たくさんのミソフォニア当事者の方からご相談をいただく中で、気づいたことがあります。

それは、ミソフォニア当事者というのは大きく二分すると、この2つの属性に二分される感じがすることです。

  1. 自分がミソフォニアだということを「周囲に知ってもらいたい」と思っている人
  2. できれば自分の悩みがバレずになんとかしたいと考えている人

僕は自分の感覚が「なんだかおかしい」と気づいてからは、一貫して「バレたくない」と思い続けてきました。

なぜかというと、想像力を働かせれば、相手にミソフォニアの詳しいことを伝えれば伝えるほど、相手から距離を置かれるだろうな、とわかるからです。

過去に付き合っている人がいた時、ミソフォニアのことを隠して、途中からバレてしまった時がありました。

そのとき付き合っていた相手からは、

「そういうのがあるなら、先に言って欲しかった(=わかってたら、付き合わなかった)」

と、ストレートに言われた経験もあります。

僕はショックを受けましたが、相手の立場からしたら、それこそ「迷惑」なことこの上なかったんだろうと思います。

僕が逆の立場だったら同じことを思ったかもしれないので、そう言われても仕方がなかったと思ってます。

隠し事を抱えるのは、誰にとっても重荷なことですが、打ち明けるか、打ち明けないかは慎重に考えて判断すべきことかなと思います。

もしも打ち明けた相手の「行動を制限」する結果になるとしたら、もう二度と対等な関係性ではいられなくなるからです。

例えば、「この音がダメだ」と馬鹿正直に打ち明けたとします。

それを知ってしまった相手は、あなたに対して気を使わないわけにもいきませんよね。

でも、それって相手にとって何のメリットがある行為でしょうか?

相手が音を出すのを我慢した「対価」として、受け取れるものは何でしょうか?

もしも僕が反対の立場だとしたら、「毎月10万円もらえる」という条件を提案されたとしても、断ると思います。

あなただったら、「自分が気楽に過ごす権利」を毎月10万円で売って、

相手が「出すな」という音を無期限で出さないように我慢するという条件を、納得して受け入れられるでしょうか?

これがもしも無償だとしたら?

ほぼ全員が、本音では「断固お断り」だと思うんですよね。

それに、

「ミソフォニアのことをもっと知ってもらいたい」

という欲求を持つ人と対話をすると、裏側に

  • 自分の感覚を変えるのは無理、の早合点
  • 自分以外の何かが変わってほしいという考え方
  • 環境投資、自己投資の概念の欠如

こういった「他責」の価値観(=うまくいかないのは、自分以外の誰かや環境のせいという価値観)が、見え隠れします。

もしも自分のことを「もっと理解してもらおう」と思ったら、それ以上に、相手のことを理解しようと努力する必要があります。

でなければ、相手の納得ではなく「不満」が返ってくるのが当たり前だからです。

なので「他責」ではなく、「自責」(=自分の選んできた道の結果が今だという考え方)を基本の価値観として持っておきましょう。

ミソフォニアである無しに関係なく、幸福度が高い人生を送っている人は、根底に「自責」の価値観があります。

それに、「私ミソフォニアですアピール」も、遠回しな押し付けだと思うんですよね。

「だから配慮してね。私の嫌がる音は出さないでね。私は音を出すけど」と言われて、反対の立場だったら納得できるでしょうか?

同じく、相手から「なんのために?お前だけが気楽に過ごしたいだけだろ?」という、辛辣な本音の不満が返ってくるだけだと思います。

周囲への理解を積極的に求めている人には、他人から「気楽」を奪うことの意味も、よく考えてみて欲しいなと思います。

特に、会社でサラリーマンとして働いている人は、「自分は、我慢の対価として給料を受け取っている」と言う感覚の人が多いです。

要するに、サラリーマンの人には「我慢をするなら見合った対価をもらって当然」という価値観が根底にあります。

言い換えれば、自分の貴重な「気楽な時間」のために、日ごろから大なり小なりの「我慢」を繰り返している人たちです。

(仕事=我慢をしなければいけないと言う決まりもありませんが、そう思い込んでいます)

お互いにとって、気楽の価値は貴重。

相手の気楽を奪うのが、正当な行為にはなり得ない。

自分の払うべき代償は、計り知れないほど重い。

だから優先して変えるべきは、相手ではなく「自分の感覚」だという意識を持っていたほうが、苦しみのスパイラルをカオス化させずに済むと思うんです。

もちろん、どう考えるかはあなたに委ねますが「相手目線の理解」最低限これだけは、失わないようにしておきましょう。

今回の内容はここまでです^^

 

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