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音への配慮をしてくれる人と「事故」を起こしても 「許す自分」を鋼の意志で貫くべき2つの理由と、うまくいく頼み方。

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株)美テラシー代表 ミソフォニア専門家。 6歳の時にミソフォニアを発症した、ミソフォニア歴34年の当事者です。 2021年からは、美容情報サイトから刷新して、ミソフォニア問題の認知を広げ、ミソフォニアの苦悩を解消するための情報発信を行っています。
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あなたの周囲にもしも、ミソフォニアの悩みに寄り添って、音への配慮をしてくれるありがたい人がいてくれたとします。

だとしても、配慮してくれる人があなたの苦手な音を偶発的に出してしまう「事故」は避けられないかもしれません。

わざと音を出したんじゃないと分かってはいるけれども、気持ちが荒ぶってしまってどうにもならない…。

そんな時、無理くりであっても守ってほしいのが「許せる自分」を投げ捨てないことです。

今回はミソフォニア当事者が、大切な協力者との信頼関係を失わないために必ず持っておきたいマインドセットをお伝えします。

ミソフォニアの人が「許すマインドセット」を 大事にすべき2つの理由

もしもあなたが「説明して分かってくれているはずなのに、どうして嫌な音を出すの!?」と迷惑むき出しな反応をしてしまうと、いずれ全てを失います。

理由は、数少ない貴重な協力者に「無力感」を与えてしまうからです。

音に配慮する側は、あなた以上に「怖い」気持ちを共有している

可視化することが不可能で、感覚すらよくわからないものに対しては、誰しも漠然とした不安や恐怖心を抱きます。

あなたの感情に異変が起こって、どうすればいいかわからない協力者であれば、なおさら恐怖心を感じるもの。

なので、ミソフォニア当事者が忘れずに持ちたいのは「協力してくれる人は、私が『急に怒る恐怖』と常に向き合ってくれている」という意識です。

相手の心労は計り知れないので「嫌な音を出された」ではなく「事故が起きてしまった」ぐらいの自己認識に書き換えをしておきましょう。

「失敗体験の繰り返し」から抜け出す鍵になる

協力者が不快な音を出してしまった時、あなたが「先に許す」というスタンスを徹底することでしか「また同じ失敗の繰り返しだ」という負のループはなくなりません 。

  1. これは単なる不慮の事故だ
  2. 協力者自身が犠牲にしてくれた『気楽』を、自分は大切に扱う必要がある

この2つの意識が根底にあれば、協力者を「責める」気持ちにはなれないのではないでしょうか。

まずはあなた自身が、気持ちを切り替えるための努力の姿勢を見せ続けること。

そして協力者の親切心に感謝を示すことこそが、最大の犠牲「協力者の気楽さ」に対する敬意の表し方だと思います。

少なくとも

「これだけ言ったのに、また私の嫌がる音を出して。何度同じことを言えば分かるの?」
「私が猛烈に嫌な気分になる音を、もう知ってるなら出さないのが当たり前のことでしょ?」

という意識でいる自分と、どちらの方が「幸せな自分」に向かえるマインドセットなのか、よく考えて選ぶ必要はあるでしょう。

不快な音への配慮をお願いするなら、最初からなるべく「具体的なお願い」にする

たとえば、あなたが「咳」の音を気にしていて、協力者に配慮を求めたいとします。

咳をするなら、口にタオルを当ててほしい。

とお願いするよりも

咳が出そうな時、できたらハンドタオルを4回畳んだぐらいの厚みがあるやつを、口に当てるか、間に合いそうにない時は先に決めておいたこの動作で教えてほしい。

そうしてくれたら、自分で耳を塞ぐから。

最初からこのぐらい具体的なお願いをしておいた方が、協力するスタンスのある人にとっては親切です。

後からダメ出しのように、細かいことを次から次へと指摘されると、配慮しようと思っている側はモチベーションを失ってしまいます。

なので、想定できそうなことはミソフォニア当事者のあなたが先回りして考えて、まとめて伝えられるように準備すべきです。

これでもしもうまくいかなかった場合は、当事者のあなた自身の想定が甘かった証しでもあります。

「本当に申し訳ないけれど」の気持ちと一緒に、追加事項をお願いしてみましょう。

許せる自分を貫けば「思いやりの貯金」が積み上がる

音に配慮してもらった分か、それ以上「協力者自身の抱えている悩み」と真摯に向き合ってあげるスタンスも大切。

家族や恋人・親友といった「深い信頼関係の仲」は、損得勘定抜きの「気持ち・思いやり」を快くキャッチボールすることで成り立っているものです。

相手の失敗を責めず、あなたが「協力してくれる親切心」そのものに感謝を持つことができれば、互いの間に「思いやりの貯金」が作られます

ミソフォニアの問題で人間関係に亀裂を入れるのか、信頼を深めるきっかけにするのかは、あなたのマインドセット次第だということです。

まとめ

今回お伝えした内容は、ミソフォニア当事者の人が協力者と不要な衝突を起こしたり、 孤立してしまうことを防止するために大事なマインドセットです。

どんなに音への配慮を徹底してもらっても「事故」は避けられないかもしれません。

相手の失敗を責めることなく、 親切心への感謝を伝え続けていれば、根気よく協力してもらえる可能性が上がります。

それに「協力したいけれど、感覚が全く分からないし、気を遣っているつもりなのにダメ出しされる」という状態では、相手にもしんどい思いをさせてしまいますよね。

たとえあなたの内心が、どれだけ不機嫌だとしても「差し伸べられた助けの手を、払いのけない鋼の意志」だけは、何があっても捨てないようにしてくださいね。

 

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株)美テラシー代表 ミソフォニア専門家。 6歳の時にミソフォニアを発症した、ミソフォニア歴34年の当事者です。 2021年からは、美容情報サイトから刷新して、ミソフォニア問題の認知を広げ、ミソフォニアの苦悩を解消するための情報発信を行っています。
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