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生きていこう。自分の欲しい「美」を探して

ミソフォニアの感覚を「分かってもらう」以前に必要な「思い込みの手放し」という新たな視点。

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株)美テラシー代表  活動名:Hazime 〇都内でサロン経営12年 〇SEO集客コンサルタント 〇日本で唯一のミソフォニア専門家 美容情報の発信のほか、ビジネスコンサルタント業、セミナー講師業などをしております。
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今回は、よくご相談いただく内容のひとつ

「どう伝えれば、他人に自分の感覚を分かってもらえて、苦手な音に対しての配慮をしてもらえるのか?」

について、私なりの見解をお伝えさせいただこうかと思います。

まず、自分を苦しめてしまう考え方を持っている人は、周囲への配慮を求める前に苦しい考え方を手放すのが最優先です。

理性的にミソフォニアのつらさを伝えるのは結構な労力が必要なうえ、本当の意味で同じ感覚を分かってもらおうと思ったら、脳みそを入れ替えてもらうしか方法がありません。

また、ミソフォニアのメカニズムについて理解を深めることも同じぐらい重要です。

なぜ先にミソフォニアのメカニズムを知るべきなのか?ミソフォニアにとって苦しくない考え方とは?についてお話しします。

ミソフォニアのメカニズムを、なぜ知る必要がある?

人は正体のわからないものに対して、漠然とした不安を必要以上に強くしてしまう生き物だからです。

今回は分かりやすい例として、知らない人が極度に怖がる「仮想通貨」を例に挙げて説明してみます。

私はほんの少額ですがビットコインを保有しており、「仮想通貨がなんとなく怖い」という意識は持っていません。

実際に仮想通貨を買うプロセスは、ネットバンキングを開設して、外貨に両替を行うのと同じような手順です。

いつでも現行通貨に戻すことができますし、現実的な「存在の恐怖」のレベルで比較するなら、Suicaなどの「電子マネー」と「仮想通貨のリスク」は何ら変わりありません。

そうです、本当はすでに誰しも仮想通貨を持って、使っているのに、電子マネーが仮想通貨と同じように「データだけのお金」だという認識がないだけです。

なので私は仮想通貨が怖いという人に「WAONやpaypay みたいなもんです」と説明すると、「あーそうなんだ」と納得されます。

「データだけの存在」「お金を集めて運用されている」「決済機能がある」など、仮想通貨と電子マネーの共通点はとても多いです。

ミソフォニアとは「なに?」を知るだけでも不安が減る

話を戻して、ミソフォニアの人が「ミソフォニアのメカニズム」を熟知するのも、仮想通貨の実態を知るのと同じような意味があります。

ミソフォニアのことを何も知らないから余計に怖い。 仕組みが分からないとますます恐ろしく感じる。

仮想通貨と同じで「こういうものなんだ」という理解が深まるだけで、随分とミソフォニアの不安感はなくなるものです。

もしもミソフォニアを霊的な現象や、スピリチュアルな何かだと仮定すると、怪しくてますます恐怖心が増すのではないでしょうか。

人は嘘でも真実でも「納得のいく思い込み」で安心する生き物

例えばあなたが信頼しているメーカーの家電を買う時、「パナソニックだから大丈夫」「日本製だから安心」のように考えることがあると思います。

少し性格の悪い見方をすれば、「パナソニックだからって不良品は出す」「日本製だからってなんでも安心ではない」これらも事実ですよね。

あなたがあえて性格の悪い見方をしないのは、パナソニックや日本製品に対して「ポジティブな思い込み」を持っているからに他なりません。

例えば「あのパナソニックが不良品なんて出すはずがない」「日本製に変なものはありえない」という根底の考え方が存在すると思います。

思い込み=現実的な安心材料であるワケ

人は誰しも「客観的な評価」「自分の体験による納得」で、良くも悪くも思い込みを作る生き物。

つまりのところ、思い込みとは、ある意味で自分にとって都合のよい安心材料にもなってくれているのです。

もちろん私は嘘の情報などお届けしていませんが、ミソフォニアの漠然とした不安を減らす効果は、内容の真偽よりもあなた自身の納得感=新たな認識で得られます。

正体の分からないものには誰しも恐怖心を感じるので、第一にミソフォニアの「メカニズムを知る」ことの大切さは、ご理解頂けるのではないでしょうか。

ミソフォニアの感覚は、どうやって相手に説明すればわかってもらえる?

ミソフォニアの症状を相手に分かってもらうための方法については、別の記事で詳しく解説しています。

症状の例え方のバリエーションはこちらの記事にまとめましたので、ご興味ある方はこちらもご覧になってみてください。

いま最低限知っておくべき、ミソフォニアのメカニズム

ミソフォニアの反応は、大きな枠で捉えると膝を木槌で叩いた時に足が上がる「膝蓋腱反射」や、酸っぱいものを想像した時に唾液が出る「条件反射」と同じ種類の反応になります。

条件反射は科学的にも「どうにも変えられないもの」ではありませんし、「恐ろしいもの」でもなく、脳の健全な効率化システムの賜物です。

脳の危険を察知するシステムが過剰反応しているだけなので、「自律神経脳の誤解」を解いていくことができればミソフォニアの反応も弱めていけます。

まとめ

そもそも、ミソフォニアが「どうにもならない」と思い込んでしまうのは、ミソフォニアという事象を正しく理解していないことから起因しています。

間違った思い込みは「客観的な事実を知る」だけで和らぐうえ、体験を通して自分の腑に落とすことで「新たな思い込み」にアップデートすることも可能です。

「思い込み」と表現すると、何だか悪いもののように感じる人もいると思いますが、例えば「信念」は自分が大事にしたい思い込みなので、単純に良し悪しで語れるものではありません。

思い込みそのものは、人が幸せに生きていくために絶対に必要なものです。

むしろ人間の考えは、全て何らかの思い込みで作られていると言っても過言ではありません。

いま必要なことは「自分の思い込みなんて変えられない」という間違った思い込みを手放して、 自分が楽になる考え方のクセを手に入れることではないでしょうか。

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