判断力は、求める『美』を手にする力!

【小説アウトプット】『約束された場所で』(underground2)洗脳とは、思考の綻びを褒める技術 著者:村上春樹

角谷 滉一
WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
角谷 滉一
⇑でインスタもやってますので覗いてみてくださいね。 ヘア&頭皮ケアの専門家。都内で独立開業10年の現役美容師◆ヘアケアマイスター、健康管理士1級、色彩検定2級保有。
詳しいプロフィールはこちら

 

洗脳とは、思考の綻びを褒める技術


理想郷と言う名の、出口のない狭い箱。

簡単なものが欲しいなら、自分で作ること。


すべての問題が、簡単な何かで解決できるわけがない。


簡単な人など、誰もいないから。


洗脳とは、心に足払いをかけながら、優しく受け止めること。


バランス感覚を奪われた心は、思考停止の世界を魅力的だと錯覚する。


ややこしい背景には、あっけないほど単純なストーリーがある。


洗脳とは、考えさせない技術。


思考を放棄できる、甘美な底なし沼。


洗脳とは、圧倒的に与えることで根こそぎ奪う技術。


洗脳とは、圧倒的な信頼の全てを教育に再投資すること。


依存とは、考えることを捨てる決断。


極端な決断ほど、危険な快感を伴う。


依存とは、自分の視界を捧げる選択。


論理の隙など、そこら中に存在する。

計算で証明できる世界を好む人ほど、意外性の罠にあっさりはまる。


依存で視界を失った自我は、飴と鞭にとことん弱い。


依存で社会は捨てられない。


全てを投げ出す選択は、同時に別の社会に自分を捧げる選択。


カルトとは、人のマイナスのベクトルをえぐり出して顕在化する存在。


対立構図という安直に、人は安寧を得る。


物事に一つの正解があると決めつけた時点で、人は成長しなくなる。


悪とは、正義の中に堂々と居座るもの。


まるで、それがないと正義が成り立たないかのように。


悪と正義は、必ずしも対局の構図ではない。


個の信念そのものは、正義も悪もない無色の存在。


相反する正義が衝突した時に、正義の中から悪になりうるものが顕在化する。


善悪という構図は、簡単には語れない。


善意の犯す悪は、何でも壊す。


何が善で、何が悪だったのかすら判別困難になるまで、全てを壊す。


なにが善くて、何が悪かを語るのは、最終的には歴史だけ。


どこまでも不確かな、歴史だけ。


悪人だと言ったり、英雄だと言ったり、歴史は気まぐれを繰り返す。


歴史とは、もともと気まぐれな生き物である、人の記憶が記録になることで作られる。


そんな不確かなものにも関わらず、歴史とは、圧倒的な権威を持つ。


ロジカルシンキングを好む人間が、「すべてはカルマ」という、ロジカルを放棄した一つの答えに納得する矛盾。

自分の未来など、誰も約束などしてくれない。


自分の視界を捧げることなく、迷い、時には失い、自ら判断をし続けることでしか、道は作れない。

補足

この作品は村上春樹さんの著作ですが、小説ではありません。

オウム真理教の元信者の方に村上春樹さんがインタビューをした、ドキュメンタリーに近い内容です。

小説のアウトプットよりも、お堅い印象のアウトプットに仕上がりました。

テーマとなっていることも、とても深く、重いものだったので、想像以上に神経を消耗しました。

 

 

ブログランキング参加中!ポチっていただけると励みになります(^^)
⇓⇓⇓⇓⇓⇓

にほんブログ村 小説ブログ 小説読書感想へ
にほんブログ村

 

この記事が役に立った!という方は、LINEにご登録いただくと最新の更新情報をお送りします。
ご登録は今すぐこちらから
⇓⇓⇓⇓⇓
”LINEで友達になる"

この記事を書いている人 - WRITER -
角谷 滉一
⇑でインスタもやってますので覗いてみてくださいね。 ヘア&頭皮ケアの専門家。都内で独立開業10年の現役美容師◆ヘアケアマイスター、健康管理士1級、色彩検定2級保有。
詳しいプロフィールはこちら
インスタグラム、毎日更新中!

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© 美テラシー , 2019 All Rights Reserved.