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『約束された場所で』アウトプット 追加考察

角谷 滉一
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角谷 滉一
⇑でインスタもやってますので覗いてみてくださいね。 ヘア&頭皮ケアの専門家。都内で独立開業10年の現役美容師◆ヘアケアマイスター、健康管理士1級、色彩検定2級保有。
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この村上春樹さんの「約束された場所で」は犯罪心理学という題材のため、必然的に「善悪」について深く掘り下げるアウトプットの内容となりました。

人の心を司る善とは?悪って一体何をもって悪と定義する?という大変考えさせられる内容のテーマだったので、アウトプットから一歩踏み込んだ、主観的な私の観点をお話しします。

インターネットの中では、多数が占めれば善となる、そんな風潮があるのが今の時代です

その中で私は、ネットでもリアルでも、大昔から現代まで問題の本質は一緒なんじゃないかと考えました。

昔から戦争なんて、善だと思い込んでる人たちが大量殺人をするわけです。

悪人が一人で殺す人数なんて、たかが知れています。

戦争を例に挙げると極論に感じますが、もっと日常的な例で言えば「ネットでの炎上心理」がわかりやすいのではないでしょうか。

普通の人たちが、正義を振りかざして木っ端微塵になるまで、平然と個人を叩きますよね。

鋭いツッコミの投稿を見ている無関係な人間の気持ちまで鋭くなり、さらに追撃するかのように、個人の全人格を否定してなお攻撃しようとする。

炎上が拡散する心理状態とは、そのようなメカニズムなのかなと考察します。

内容の大部分を占めた「洗脳」や「依存」のことに関しては、「教育」とは何なのか?ということを深く落とし込んだ上で、なるべく高い視座から考察した結果の産物です。

洗脳や依存というものの善し悪しについては、私はフラットな観点です。

個人的には、正義とは、悪という影が無くても存在出来るものだと思います。

正義というのは、一つの個人の信念だと思いますので。

逆に信念を持たない人には、語れるほどの正義もないと思います。

ある意味、悪だと名乗る存在ですら、自分のやっていることを正当化しているという意味では、正義を振りかざしているのと同じことだと思います。

洗脳から依存に移行した人は、自分の判断を放棄するので、本心で罪悪感や迷いを感じても、正しいと教えられたことにすがろうとします。

自立した心を奪われた時点ではもう、個人の正義もなにもかも奪われているので、特に思考する力が必要な、善悪を判断できる思考力なんて持っていないと思います。

その自身で思考する力を奪うのが、オウムでの「修行」という名の思考放棄だからです。

これされやればいいよ、これさえ信じれば迷いは消えるよ、って諭す。

既成の社会のシステムで生きていく中ではどうしても生じる、自分にしっくり来ない、漠然とした心の隙間。

そこに、かの教団は分かりやすい答えを提示するわけです。

世界は終わる。

現世は穢れている。

全てはカルマのせい。

徳を積め。

解脱という煩悩から解放された世界に来たければ、修業して、極限まで徳を積んで、悟りを開け。

そうすればこの世の不条理は全て消え去り、苦悩のない理想郷に辿り着ける。

…自分で書いてて、とても怖いです。

簡単に言ってしまえば、頭の固い人ほどヤバいことになるんじゃないかと思います。

難しいことよく分かんないけど、なんか変だよそれ。
という当たり前の自分の心の声を無視しないことが、望まない場所へ向かわない為に一番大切なことなんじゃないかと思いました。

 

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