【完全版】haruシャンプー全成分解析。どの成分が「ノンシリコン×育毛&白髪ケア」の効果を担っている?

※本ページはプロモーションが含まれています

haruシャンプーは、オールインワンの無添加アミノ酸系シャンプーとして根強い人気を誇る商品です。ノンシリコンシャンプーなのに、きしまずサラサラの髪になるという口コミの評判も多く見られます。

ですが、いったいどんな成分がどのように働いて安全できしまないシャンプーになっているのか、気になる人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、haruシャンプーの全60成分を余すことなく徹底解析してみました。成分の安全性や気になる育毛効果と白髪への効果、ダメージケア効果まで徹底解析します。

目次

haruシャンプーの全成分解析・1成分ごとの役割は?

配合成分 効果やはたらき
ベースになっている水。
ココイルグルタミン酸TEA ヤシ油由来のアミノ酸系界面活性剤。軽い泡質を作る
コカ

ミドDEA

ヤシ油由来のアミノ酸系界面活性剤。もっちりとした泡質。
グリセリン 髪と頭皮の保湿成分。
プロパンジオール 糖質由来の保湿&防腐を持つ成分。
ココイルメチルアラニンNa アミノ酸系(アラニン系)界面活性剤。低刺激の洗浄剤。
ココイルグリシンK アミノ酸系(グリシン系)界面活性剤。洗浄力+低刺激。
セロリ種子エキス 酸化防止成分
乳酸桿菌/マテチャ葉発酵液 アンチエイジング成分
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル 伸びが良く、軽い使用感の油分系成分。
(カプロイル/ラウロイル)ラクチレートNa フケ防止&洗浄成分。
クエン酸トリエチル 髪の指通りとしなやかさをケアする成分。
サピンヅストリホリアツス果実エキス 別名ソープナッツエキス。天然の洗浄剤サポニンを多く含む。
トコフェロール ビタミンE。酸化防止&血流促進。
ホップエキス 抜け毛防止&白髪抑制効果がある成分。
オオムギ発酵エキス シミにアプローチするアンチエイジング成分。
豆乳発酵液 保湿成分。
ワカメエキス 保湿成分。
アカモクエキス フコイダンを含み、保水力に優れた成分。
スイカズラ花エキス 抗酸化&抗炎症の効果がある成分。
加水分解シルク 地肌の保護効果&髪の補修効果。
加水分解コンキオリン 真珠貝由来の保湿&毛髪補修成分。
マテチャ葉エキス 抗老化&UVダメージ抑制効果。
カボス果汁 抗酸化成分。
アサイヤシ果実エキス 抗酸化&抗糖化成分。
グアバ果実エキス 頭皮の水分&油分バランスを整える成分。
コーヒー種子エキス 抗酸化成分。
ビワ葉エキス 炎症を抑え、育毛効果&白髪抑制効果。
アセチルテトラペプチド-3 別名キャピキシル。育毛効果。
アカツメクサ花エキス イソフラボンを含み、育毛効果がある。
ソメイヨシノ葉エキス 抗酸化&かゆみ防止効果
センキュウ根茎エキス 抗酸化・抗炎症&血流促進&育毛効果
リンゴ果実培養細胞エキス アンチエイジング効果があるとされる新成分。
ハイブリッドローズ花エキス 紫外線の悪影響を抑え、頭皮のハリを維持する成分。
カミツレ花エキス 頭皮トラブルを防ぐ効果。
ブッソウゲ葉エキス 別名ハイビスカス葉エキス。保湿&抗酸化効果。
ヘマチン ヘモグロビンから作られる多機能成分。育毛&白髪抑制効果。
海塩 ミネラルによる保湿効果。
グルタミン酸Na 保湿成分。
グリシン アミノ酸の一種。保湿作用がある。
アラニン アミノ酸の一種。保湿&保護効果。
水添ホスファチジルコリン 乳化成分。
ダイズステロール 保湿成分。
ポリクオタニウム-10 静電気抑制成分。香り持ちを良くする効果も。
カプリン酸グリセリル ヤシ油&パーム油由来の抗菌・防腐成分。
ラウリン酸ポリグリセリル-2 乳化剤。
ラウリン酸ポリグリセリル-10 乳化剤。
BG 保湿&防腐成分。
エタノール 植物エキスなどの溶剤。
キサンタンガム 増粘剤。
レシチン 乳化剤。
デキストラン 保湿成分。
シリカ 安定化剤。
レモン果皮油、アオモジ果実油、グレープフルーツ果皮油、オレンジ油、イランイラン花油、ライム油 天然由来香料。

次の項目からは、以下に挙げた5つの項目別で分かりやすい成分解析を行います。

  1. 洗浄成分
  2. ヘアケア成分
  3. 育毛&白髪ケア成分
  4. その他有用成分
  5. 香料

haruシャンプー全成分解析①洗浄成分は?

 

  • ココイルグルタミン酸TEA
  • コカミドDEA
  • ココイルメチルアラニンNa
  • ココイルグリシンK

アミノ酸系と一言で言っても色々な種類の洗浄剤があり、成分によって洗浄力や刺激性・泡立ち方が全く違うのです。haruシャンプーに配合されているアミノ酸系洗浄剤は、以下に挙げた3種類がブレンドされています。

  1. グルタミン酸系
  2. アラニン系
  3. グリシン系

それぞれの成分を簡単に解説していきます。

ココイルグルタミン酸TEA

低刺激のアミノ酸系シャンプーで最も使われる、代表的な成分です。アミノ酸系シャンプーの代名詞となっています。

コカミドDEA

ココイルグルタミン酸Naよりもモッチリとした泡質を作れる成分です。適度な洗浄力を持ち、ヘアカラーの色持ちを良くする効果も見込めます。

ココイルメチルアラニンNa

刺激の低さで特に優れた成分です。敏感肌の人が使うのに適しています。

ココイルグリシンK

洗浄力と低刺激のバランスが良い成分です。それぞれの洗浄剤で落としやすい汚れが違うので、複数の洗浄剤をブレンドすると相乗効果が得られます。

haruシャンプー全成分解析②ヘアケア成分の内訳は?

 

  • グリセリン/プロパンジオール
  • トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル
  • クエン酸トリエチル
  • 加水分解シルク/加水分解コンキオリン
  • ポリクオタニウム-10

アミノ酸系シャンプーは洗浄剤そのものに保湿作用があるので、それもヘアケア成分だと言えます。ヘアケア成分は種類が非常に多くなりますので、5つにまとめました。

グリセリン/プロパンジオール

いずれも天然由来の脂質系保湿成分です。2つを一緒に配合することで、髪と頭皮の保水力を更に上げる効果があります。

トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル

シリコンの代わりをしてくれる天然油脂成分です。伸びの良さと、重さを感じないサラサラ感が、ノンシリコンでもきしみのない髪を実現させます。

クエン酸トリエチル

傷んで指通りの悪くなった髪をツルツルさせ、ゴワゴワ感を和らげてしなやかな手触りにケアしてくれる成分です。

加水分解シルク/加水分解コンキオリン

髪の補修効果がある成分です。傷んでパサつきやすく、切れやすくなった髪を、強くてサラサラの髪に補修する効果が期待できます。

ポリクオタニウム-10

静電気の発生を抑える効果の他、シャンプーの香り持ちをアップさせる効果もある成分です。

haruシャンプー全成分解析③抜け毛&薄毛ケア効果のある成分は?

 

  • (カプロイル/ラウロイル)ラクチレートNa
  • トコフェロール
  • ホップエキス/ヘマチン/ビワ葉エキス
  • アセチルテトラペプチド-3

アカツメクサ花エキス

haruシャンプーに配合されている育毛&白髪ケア成分は非常に数が多いので、5つにまとめました。実際には他の成分との相乗効果が見込めると考えられます。

(カプロイル/ラウロイル)ラクチレートNa

フケの発生を防ぐ成分です。フケとかゆみ(頭皮の炎症)はワンセットで起こることが多いので、フケの防止は育毛に役立ちます。

トコフェロール

ビタミンEのことです。血流促進によって育毛効果を発揮します。

ホップエキス/ヘマチン/ビワ葉エキス

いずれも抜け毛防止と白髪ケア効果のある天然由来成分です。

アセチルテトラペプチド-3

別名キャピキシルと呼ばれる育毛成分です。「リアップ」に配合されていることで有名な、ミノキシジルの3倍も発毛促進効果があるとされています。

アカツメクサ花エキス

大豆にも含まれるイソフラボンを沢山含む成分です。女性ホルモンの働きが衰えることで起こる薄毛をケアする効果が期待されています。

haruシャンプー全成分解析④その他有用成分には、どんな効果がある?

  • オオムギ発酵エキス
  • 豆乳発酵液
  • ワカメエキス
  • アカモクエキス
  • スイカズラ花エキス
  • ソメイヨシノ葉エキス
  • センキュウ根茎エキス
  • リンゴ果実培養細胞エキス
  • ハイブリッドローズ花エキス
  • カミツレ花エキス
  • ブッソウゲ葉エキス
  • セロリ種子エキス
  • 乳酸桿菌/マテチャ葉発酵液
  • サピンヅストリホリアツス果実エキス

総じてアンチエイジングの効果を期待できる成分が、ズラッと並んでいる印象です。刺激性が懸念される成分や、アレルギーの原因になりやすい成分は見当たりませんでした。

アルコールの配合量も少ないので、刺激性や安全性に問題は全くないシャンプーです。ただし、成分数は60と決して少なくないので、何らかの成分が合わなくて頭皮がかゆくなる人はいるかもしれません。

haruシャンプー全成分解析⑥香料は?

 

  • レモン果実油
  • アオモジ果実油
  • グレープフルーツ果実油
  • オレンジ油
  • イランイラン花油
  • ライム油

「成分が合わない」という頭皮トラブルを、最も招きやすいのが合成香料です。haruシャンプーは6種類の天然香料のみで作られた香りなので、香料の安全性は良い部類に入ります。

haruシャンプー全成分解析まとめ

  • アミノ酸系シャンプーとして、とてもバランスの取れた洗浄成分
  • 話題の薄毛ケア&白髪ケア成分が盛りだくさん
  • 低刺激で安全性が高い
  • ノンシリコンでも髪のキシキシを感じにくい成分配合
  • 香りは完全に天然成分由来

haruシャンプーは、シリコンたっぷりの市販シャンプーとは全く違った成分構成です。なので市販シャンプー&トリートメントのツルツル感に慣れてしまった人は、乗り換えた後で違和感を感じるかもしれません。

シリコン=悪ではありませんが、シリコンがメインのケア成分になってしまうと、長い目で見た時に髪や頭皮のトラブルが起こりやすくなってしまいます。

特に抜け毛を予防したい人は、まず洗浄成分の良いシャンプーを使うのが最優先です。合成シャンプーで育毛やアンチエイジングは無理なので、真っ先に洗うものを良いものに変えましょう。

ハルシャンプーの口コミレビュー記事は、こちらからご覧になれます。

[blogcard url=”https://beauty-literacy.com/haru-shampooreview/”]

オールインワンシャンプーの比較記事も、ご興味があればご覧ください。

[blogcard url=”https://beauty-literacy.com/kamika-vs-haru/”]

自分専用のシャンプーを使ってみたい方には、こちらの記事がおすすめです。

[blogcard url=”https://beauty-literacy.com/medulla-review/”]

ダメージケア効果を最優先したい方には、こちらをご覧になってみてください。

[blogcard url=”https://beauty-literacy.com/lustique/”]

 

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を監修した専門家

角谷滉一

  • ヘアケアマイスター1級
  • 健康管理士1級

都内の美容室『Re+(リプラス)』を運営する、管理美容師。美容と健康のスペシャリスト。専門知識のくわしさと洞察の深さに、業界内でも定評がある。

目次