先日、インスタグラムが日本を含む7か国で「いいね!」の数を非表示にするテストが実施されると発表がありました。
フェイスブックでも同様のテストが行われるそうですが、目的は若年層の健全なメンタルを守るためとのことです。
2019年7月24日現在、自分の投稿ではいいね!数が表示されているので、今後順次実施という感じでしょうか。(スタイリングも大してやっていない、雑な投稿でお目汚しすみません)
インスタグラムはアカウントによって対応に差があると聞くので、今回の『いいね非表示テスト』が実施されないアカウントもあるのかもしれません。
個人的にインスタグラムを楽しんでいるユーザーがいいねをたくさんもらいたいのは、自分の投稿に対して高く評価されたい、という欲求を満たせるからでしょう。
もちろん私も、自分の投稿にたくさんいいねが付くと、素直にうれしいと感じます。
私のインスタグラム投稿は至ってテキトーですが、他人が投稿したものと、自分の投稿に対する反応を比べ合うユーザー層も一定数存在するでしょう。
とはいえ、インスタグラムのいいねやフォローは、みんな軽い気持ちでいいねフォローして、大して考えずにフォロー解除したりするもの。
それにもかかわらず、投稿への反応を気にして一喜一憂するぐらいでしたら、SNSなんてやらない方が精神的に健全なのは確かです。
SNSは、思いもよらないものが意外にウケたりするのが興味深い部分だと思うので、他人の投稿を見ることで「色々な考え方の人がいるんだなー」と学べることも多いのではないでしょうか。
ビジネスのWebマーケティングにおける、いいね非表示化の影響は?
人を集める、つまり集客する力を持つインスタグラムは、ビジネスにおけるSNSマーケティングでも積極的に活用されています。
これまではどのような投稿に多くの反応が集まっているのか?ということを、いいねが付いている数から推測することもできました。
つまり今まで「見える情報」だったいいね!が見えなくなるということは、従来のインスタグラムマーケティングのノウハウを変える必要があるということになります。
意図的にいいね数を稼ぐノウハウもいくつかありましたが、それらは今後通用しなくなる可能性が高いです。
今回のいいね非表示テストの実施は、個人のメンタルに及ぼす影響だけでなく、今後のインスタグラムマーケティングにおいて、一つの転換期になるのかもしれませんね。