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湯シャンなのに頭皮が赤いのはなぜ?炎症を起こす4つの原因と、正しい湯シャンのやり方を徹底解説!

角谷 滉一
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角谷 滉一
⇑でインスタもやってますので覗いてみてくださいね。 ヘア&頭皮ケアの専門家。都内で独立開業10年の現役美容師◆ヘアケアマイスター、健康管理士1級、色彩検定2級保有。
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湯シャンで頭皮が赤いお悩み相談
私は敏感肌で、肌だけではなく頭皮も合わないシャンプーが多いので、湯シャンがいいと聞いてシャンプーを使わない洗髪に切り替えました。

でも、湯シャンにしてから頭皮が赤くなってかゆみが出る時があるので、やり方がおかしいのか、自分に合っていないのか分からなくて困っています。

ちゃんと洗えていなくてニオイが出ても困るので、時間もかけてしっかりめにすすいでいるつもりです。湯シャンなのに頭皮が赤くなってしまう原因と改善策を教えてください。

化学物質を一切使わずに、お湯だけでシャンプーを行う湯シャン。肌が弱く、シャンプーに含まれる香料や界面活性剤が合わない人に人気の洗髪法です。

一方で、かえって髪や頭皮のトラブルが増えてしまったというお悩みもよく耳にします。頭皮が赤くなっているのは、何らかの理由で頭皮に炎症を起こしている証拠

今回は湯シャンで頭皮の赤みを引き起こしてしまう4つの原因と対策、湯シャンの向く人向かない人、湯シャンのメリットデメリットまで網羅して解説しますので、頭皮トラブルを引き起こさない湯シャンができるようになりましょう!

湯シャンで頭皮が赤くなってしまう4つの原因

本来であれば肌に合わないものを一切使うことなく髪を洗えるため、炎症を起こす原因物質がないはずの湯シャン。ですが正しく洗えていない湯シャンは逆に頭皮トラブルを増やしてしまう可能性も。

あなたの湯シャンのやり方で心当たりがないか、以下の4つの原因を確認してみましょう。

  1. 洗い残しが原因で頭皮が赤くなっている!
  2. 過度の乾燥による頭皮の炎症が起こっている!
  3. 湯シャンのやり方が悪いせいで頭皮が傷付いている!
  4. 酸化した皮脂による脂漏性皮膚炎になりかけている!

①洗い残しが原因で頭皮が赤くなっている!

シャンプーを使わない湯シャンでは、洗い残しを作ってしまうことが頭皮の赤い炎症を引き起こす原因になります。お湯ですすぐ力がメインとなる湯シャンでは、洗い残しによる頭皮の炎症が起こりやすい傾向です。

②過度の乾燥による頭皮の炎症が起こっている!

湯シャンを行う際、お湯の温度設定には諸説あります。ぬるま湯の方が良いという説もあれば、なるべく高い温度のお湯で洗うことを推奨するやり方も。

しかし乾燥肌の人が熱いお湯で湯シャンを行うと、乾燥によるかゆみや炎症を起こしてしまう可能性があります。乾燥肌の方の湯シャンは、38度以下のぬるめのお湯で洗うのが適切でしょう。

③湯シャンのやり方が悪いせいで、頭皮を傷付けている!

中には頭皮の汚れを効率的に落とすために、綿の手袋をして湯シャンを行うというやり方まで存在しますが、摩擦によって頭皮を傷つけてしまうおそれが。事前のブラッシングも、やり方を誤ると頭皮に傷を付けて炎症を起こす原因となるので、注意が必要です。

④酸化した皮脂による脂漏性皮膚炎になりかけている!

洗浄力の必要な、脂っぽい頭皮で湯シャンを行った場合、酸化した皮脂が残りすぎる影響で頭皮の炎症を起こす可能性が。湯シャンは敏感肌の乾燥肌に最適な洗髪法なので、無理に湯シャンを続けないほうが良い場合もあります。

湯シャンで頭皮の炎症を起こさないための3つのポイント

界面活性剤の力に頼らない湯シャンでは、落とすべき汚れを落とすために3つのポイントを押さえたやり方が必要不可欠。湯シャンのやり方はブラッシングしてすすぐだけですが、シンプルな工程ゆえにとても重要なポイントです。

ブラッシング用のブラシは湯シャンに適したものを選ぶ!

繰り返し頭皮をブラッシングし続けて、頭皮が痛くなってしまうようなブラシは不適切。かといってピンの数が少ないブラシは汚れを浮かせにくく湯シャンに不向きです。

湯シャンにおすすめのブラシは「エス・ハート・エス スカルプブラシ」。572本もある先丸のピンによって、頭皮を傷めずに汚れを効率的に浮かせてくれます。

湯シャン前のブラッシングは頭皮をやさしく、まんべんなくとかす!

ブラッシングで地肌を傷つけてしまうと頭皮が赤くなってしまいますが、不十分だと洗い残しで炎症を起こしてしまうのが湯シャンの難点。ブラッシングだけで7割の汚れを浮かせる必要があるので、地肌全体をまんべんなく、10周はブラッシングするようにしましょう。

すすぎは地肌をしっかりと、最低5分以上!

普通のシャンプーでは、2~3分のすすぎで終わってしまう人がほとんどではないでしょうか。お湯の力だけで汚れを落とす湯シャンは、お湯が直接当たらない地肌の汚れは落とせないので、最低5分、できれば8分はすすぐようにしたいところです。

湯シャンが向いている人

乾燥肌・敏感肌で、普段から整髪料を使わず、オイル系のものも髪に付けない人は湯シャンが最も向いています。髪に何かを付けないとまとまらない人は、髪質的に湯シャンオンリーが厳しいので、適宜シャンプーも使う必要があるでしょう。

湯シャンの向かない人

お湯で落としやすいのは水溶性の汚れなので、油性の汚れが多くなると湯シャンでは対応できないことが。髪が傷んでいてトリートメントなどが欠かせない人、スタイリング剤やヘアオイルを日常的に使う人は、湯シャンではない方法が向いているでしょう。

湯シャンをすることのメリットとデメリット

頭皮に合わないものを心配する必要がないのが湯シャン最大のメリット。シャンプーを購入するお金もかからないので、お財布に優しいのも大きなメリットでしょう。

ですがヘアケア観点では3つのデメリットがありますので、それも十分に理解したうえで湯シャンを上手に使いこなしましょう。

オイル系が使えないため、髪がまとめにくい!

まとまりにくい髪質をまとめやすくするためには、オイルの配合されたヘアケア製品を使うのが最適。ですが湯シャンとの相性は良くないため、元々の髪質がまとまりにくい人にとってはデメリットとなるでしょう。

適切に洗えていないと、かゆみや炎症を起こしやすくなる!

シャンプーによる頭皮トラブルを解消する目的で湯シャンに切り替えて、かゆみや炎症を起こしてしまっては本末転倒。湯シャンでは、普通のシャンプーよりも、むしろ丁寧に洗うことが求められます。

普通のシャンプー法よりも時間がかかる!

事前に地肌を十分にブラッシングすることと、時間をかけて十分にすすぐのが正しい湯シャンを行うコツ。簡単ですが、ここを適当にできないので、時間だけはどうしても必要です。

まとめ

今回の内容を振りかえってみて、あなたは頭皮に負担をかける湯シャンを行っていなかったでしょうか?お湯の温度が高すぎるのも頭皮の赤みを引き起こしますし、湯シャンに必須のブラッシングも、やり方を間違えると地肌と髪、両方に負担がかかります。

シャンプーが合わない要因には香料が挙げられますので、無香料のシャンプーで自分に合うものを見つけておくのも良いでしょう。湯シャンをメインの洗髪法にしながら、必要な時には無香料のシャンプーも併用してみてはいかがでしょうか?

 

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