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まとまらないパーマを今すぐ何とかする裏技スタイリング法!現役美容師が解説!

角谷 滉一
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角谷 滉一
⇑でインスタもやってますので覗いてみてくださいね。 ヘア&頭皮ケアの専門家。都内で独立開業10年の現役美容師◆ヘアケアマイスター、健康管理士1級、色彩検定2級保有。
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パーマがまとまらないお悩み相談
先日美容院で初めてパーマをかけたのですが、髪型がうまくまとまらなくて困ってます。美容院で仕上げてもらった時はかわいい髪型になってましたし、スタイリングもそんなに難しそうには見えませんでした。

でも次の日から自分で同じようにやってみると、何度やっても美容院でやってもらった時みたいな仕上がりにできなくて…。そんなにパーマがかかりすぎている感じではないのですが、どうもうまくいきません。

シルエットが全体的に広がってしまう感じはするので、それも気になりますが、何とかまとまりの良い髪型にスタイリングする方法はないでしょうか?

美容院で仕上げてもらった時は問題のない仕上がりだったようですし、パーマがかかりすぎているわけではなさそうですね。パーマがまとまらない原因は3つあり、パーマのかけ方そのものに原因がある場合、パーマをした髪へのカットに原因がある場合、スタイリングの方法に問題がある場合が考えられます。

パーマのかけ方に問題がある場合は美容師にお直ししてもらう必要が。ですが今回はそれ以外の原因を検討してみる余地がありそうなので、パーマの広がりを生む原因、そして今日からできる、パーマをまとめるスタイリング法について解説していきます!

パーマの広がりで髪がまとまらない原因は?

画像のようにロッドを巻く方向を変えると、髪に動きが出やすい反面、ウェーブ同士がぶつかり合って髪の広がりが出やすくなることが。髪全体の動きに加えて膨らみも欲しい時は有効なテクニックですが、パーマ初心者は扱いにくいと感じやすい巻き方です。

ウェーブ同士のぶつかり合いで出るボリュームが欲しくない人は、同じ方向に統一されたパーマの方が収まりがよくなります。例えば内巻きが良いなら下向きか斜め前、外巻きが希望の仕上がりならば斜め後ろの巻き方で統一した方が広がりは出にくい傾向。

ふんわり感を求める時は根元まで巻き込むことが多くなりますが、重力によって根元のパーマはゆるんで見えるもの。逆に根本まで巻き込まないことが原因で、変な部分にボリュームが出てしまうこともあるので、根元まで巻き込む=広がってしまうとは限らないのです。

大前提!パーマとは広がるもの

パーマの巻き方は髪の広がりに影響があるものですが、そもそもパーマとは多少なりとも髪に広がりが出る技術。コテでスタイリングをする場合は、色々な方向にランダムに巻いてもある程度のまとまりが出せます。

ですが、パーマをかける前よりも広がらないパーマのかけ方となると、以下の4つに絞り込まれてくるものです。

  1. 元々の髪の生え方とクセで色々な方向に行ってしまおうとする髪を、一定の方向にまとめて巻くことで、毛流れを統一させるケース
  2. くせ毛特有の問題、ウェーブが出ていても毛先にはカールが出にくくまとまらない問題をパーマの力で収めるケース
  3. そもそもの巻き込みが少ないケース(ワンカール分しか巻いていないなど)
  4. クセを緩める技術とパーマを併用したケース

これら以外のパーマはかけた後の方が広がるのが基本なので、不要な広がりは抑えるようにコントロールする必要性も生じます。極力巻くロッドの数を減らすことで広がりを抑えるテクニックもありますが、髪の動きも控えめになるというデメリットも。

パーマの種類で比較をすると、他のパーマに比べてデジタルパーマが最も広がりを出しにくいという特徴があります。

髪の傷みが広がりを生んでしまうことも!

もしもパーマをかける前の髪がすでに傷みすぎてしまっている場合、パーマ後の髪に髪の傷みによる広がりがプラスされてしまうことも。それをスタイリングで落ち着けるのは難しくないことですが、髪の傷みによる広がりが出ない髪をキープするように心がけましょう。

パーマをかけた髪には、それに適したカットが必要!

実はパーマをかける時とかけない時で、カットの仕方は違うものなのです。例えばたくさんの削ぎを入れて髪の量を減らした後でパーマをかけると、毛先にパーマが強くかかる傾向が。

切り口をまっすぐに切りそろえてもパーマをかけると馴染むので、ストレートのヘアスタイルの時ほど毛先を薄くしない方が、パーマのまとまりが良くなります。

なお、まとまりの良いパーマになりやすいカットの順番は、以下のような切り方です。

  1. 土台となる髪の長さにカットする。毛先はこの時点で薄くしすぎない
  2. 量の多すぎるところはかかりにくくなるので、パーマの前に適量まで減らす
  3. パーマをかけた後、細かい部分のカットと隙間が欲しいところの量を減らす

このあたりは元々の髪の生え方や、目指す仕上がりによって振れ幅があるものなので、ケースバイケースのことが多いです。他の切り方のほうがまとまりが良いこともあるので、その時の髪の状態次第でパーマに最適なカット法は変化します。

パーマがまとまるスタイリング法って?

まとまらないパーマもまとめてしまうスタイリングのコツは意外と簡単。それはスタイリング剤を付ける量は変えず、タイミングと回数を変えることです。

パーマが広がってまとまらなくなってしまう要因に、パーマをかけた髪の中間~毛先が、根元よりも先に乾いてしまうという問題が。パーマをかけた髪の理想の乾き具合は、根元はしっかりと乾いて立ち上がりが出やすくて、中間から毛先はやや湿り気の残っている状態です。

ですが実際にパーマを普通に乾かすと、動きが出て風通しの良くなった中間~毛先の髪は先に乾いてしまい、根元はまだ乾ききっていないという真逆の状態になってしまう傾向が。それを防ぐための奥の手として使えるのが、乾かす前にスタイリング剤を付けてしまうという方法。

乾かす前後で半々の量のスタイリング剤を付けるだけ!

具体的には求める質感に仕上がるスタイリング剤(バーム、ミルク、ムースなど)を、本来仕上げる時に使う量の半分を先に髪に付けてしまうのです。それによって先に乾いてしまう中間~毛先がゆっくりと乾くようになるので、理想の乾き具合を実現しやすくなる効果が。

その後、また同じ量のスタイリング剤を髪に重ね付けして仕上げます。つまり本来一度で髪に付ける量のスタイリング剤を、乾かす前後で半分ずつに分けて付けるということです。

このスタイリング法は、一度にたくさんのスタイリング剤が付いて、髪がベタっと重く仕上がってしまう失敗を回避できるメリットも。乾かした時点でそれなりのまとまりを感じた時は、後で付けるスタイリング剤の量を減らせばいいことになるので、スタイリング剤を付けすぎる失敗を起こしにくくなるのです。

まとめ

広がりを抑えるスタイリングのテクニック、意外な方法と意外な簡単さに驚いたのではないでしょうか?スタイリング剤は最後に付けるもの、という前提をあえて壊すことで実現する裏技です。

今回はパーマをかけてもらうお客さんの立場としても、パーマってどんなもの?ということに詳しくなってもらう方が良いと考えて、詳しめの解説をさせていただきました。

パーマは広がりのコントロール法さえ身につけてしまえば、24時間いい感じの髪型にしてくれる魔法のような技術。今回のスタイリング法をぜひ活用してみてください!

 

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角谷 滉一
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