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【超明快!】ヘッドスパとは?男性の効果、美容院と他のスパの決定的な違いとは?

角谷 滉一
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角谷 滉一
⇑でインスタもやってますので覗いてみてくださいね。 ヘア&頭皮ケアの専門家。都内で独立開業10年の現役美容師◆ヘアケアマイスター、健康管理士1級、色彩検定2級保有。
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最近はヘッドスパという言葉をよく耳にするようになりました。今まで薄毛の心配からいろんなことを試してきた方には、とても気になる言葉だと思います。

でも、そもそもヘッドスパとは一体なんなのでしょうか?具体的に何をして、何を得られるのでしょうか?

ヘッドスパの専門店と名乗るお店も多数登場していますが、美容室のヘッドスパの違いとは一体なんなのでしょうか?疑問だらけのヘッドスパについて、全てが腑に落ちる明快な解説をしていきます!

男性が最も気になるのは、ヘッドスパをすることによって男性の育毛や薄毛改善の効果は本当に期待できるのか?ということだと思います。それに対しての答えはイエスです。今までの育毛とは違ったアプローチをすることにより、薄毛や育毛を改善する効果も十分に期待できます。

そこら中に乱立しまくっているヘッドスパサービスの、それぞれの違いについても詳しく解説していきますので、あなたの役に立ちそうな情報を全て手に入れてください。

ヘッドスパの定義とは何なのか

そもそも、ヘッドスパの定義とは何なのでしょうか。

具体的にどこからどこまで、何をすることを指してヘッドスパと呼ばれるのでしょうか。

実は、何をしたらヘッドスパという統一基準のような決まりはなく、サービスを提供している店舗によって、内容も得られるものも全く違います。

一例を挙げると、私が行っているヘッドスパはヘッドスパ専用の特殊なシャンプー台で行います。この記事のトップ画像になっているシャンプー台がそれになります。

長時間横になっていても、首や腰が痛くならない構造のシャンプーユニットです。

ですが、単なるマッサージベッドに寝かされて、髪を濡らさないで行うヘッドマッサージのこともヘッドスパと呼ばれています。

ヘッドスパで触る体の部位についても、本当に頭部だけの場合もあれば、首やデコルテ・肩など、上半身全体に及ぶものまであります。

商標登録を取得して「ヘッドスパ協会」を名乗っているところもありますが、単に早い者勝ちで名乗っているだけです。

そこのやっている技術がヘッドスパの統一技術というわけではありませんし、私の基準では全然物足りない内容なので、民間資格を取得しようとは思いません。

実は一番最初に「ヘッドスパ」という言葉を使い出したのは、リクライニングチェアで世界的なシェアのある企業、㈱タカラベルモントという会社です。

非常に寝心地のいい、世界でも最高級クラスのヘッドスパ専用のシャンプーユニットを開発している会社です。

しかし、その会社が商標を取り損ねてしまったため、現在のようにヘッドスパの定義が定まらないままヘッドスパを謳うビジネスモデルが乱立する状況となっています。

そういった背景を踏まえると、ヘッドスパで得られる効果については、髪を濡らす、つまりシャンプーを行える設備でやるのか、シャンプーができない設備で行うのか、そこで大きく二分されることになります。

シャンプー設備があって頭皮の洗浄ができるのか、ヘアケアができるのかはとても大きな違いです。

シャンプーができるヘッドスパで得られるもの

ヘッドスパでシャンプーが行える場合、しない場合と比べると育毛やヘアケアを本格的に行えるのが大きな違いです。

髪や頭皮の悩みを改善したいのであれば、シャンプーができるヘッドスパを選択する必要があります。

取り扱っている商材によって、ヘッドスパの施術内容は実に様々になります。

質のいいヘッドスパを受けるために知っておきたい5つのポイント

そのため一概には言えませんが、シャンプー設備を備えて本格的なヘッドスパをやっている店舗では、以下の5つの内容が揃えられている場合が多いです。

  • 頭皮のベタつきや乾燥など、頭皮の油分・水分のバランスを整える施術
  • 滞っているリンパを押し流す施術
  • 頭皮の筋肉・筋膜の緊張をほぐす施術
  • 専用個室や照明の明るさを抑えたり、アロマを取り入れるなど、リラックスできる環境構築
  • 育毛・薄毛改善効果のある成分を頭皮に与える施術

最低限、これらが揃っていないと育毛や頭皮の改善も見込めませんし、ヘッドスパならではの高いリラクゼーション効果も期待できません。

シャンプーをしないヘッドスパに比べると設備投資にはお金がかかりますが、個人個人の髪や頭皮の悩みに寄り添うことができる内容だと思います。

「自分で髪を乾かしてください」というヘッドスパ専門店への懸念点

とはいっても、シャンプーをするヘッドスパ専門店のサービス内容にも気になる点が残ります。

ヘッドスパ専門店で、それなりにお値段はしますが「ドライ、ブローはセルフでお願いします」という髪のスタイリングをしてくれないヘッドスパ専門店が存在します。

ドライをしないとなると、ヘアケア技術の理解の深さに疑問が出ます。

実は「ドライヤーで他人の髪を乾かす」というのは想像以上に難しい技術で、カット以上にセンスが必要だと感じることがあるほどです。

他人の髪を熱がらせず・早く・均一に・ちゃんとした形に・パサつかせず乾かすのは簡単ではありません。

ヘッドスパ専門店のスタッフに果たして理美容師資格があるのかどうか、はなはだ疑問ですし、あったとしても「ドライをしない」というサービス内容では、技術レベルの信用度を上げられません。

言い換えると、傷んだ髪や悩みのある頭皮の状態を、本当に改善できる知識レベルと経験値を備えているのか?という疑惑を払拭できないということです。

シャンプーをしないヘッドスパで得られるもの

シャンプーを行わないヘッドスパのことを、ドライヘッドスパ、もしくはドライスパと呼びます。

アロマオイルを活用するタイプでシャンプーをしないヘッドスパもありますが、髪がべたべたしたままで帰りたくありませんよね?

シャンプー設備のないヘッドスパの場合、基本的にできる事はマッサージだけです。

そのため、得られる効果もマッサージで得られる効果のみに限定されます。

具体的には、

  • 筋肉のコリをほぐす効果
  • 滞っているリンパを流す効果
  • 筋膜リリースの効果
  • 環境構築によるリラクゼーションの効果

などです。しかしこれらは、シャンプーができるヘッドスパでも得ることができるものがほとんどです。

頭部を含めた全身の本格的なマッサージが目的であれば、ヘッドマッサージ付きのリラクゼーションサロンが行っているヘッドスパが適しています。

ドライヘッドスパへの二つの懸念点

設備投資などのハードルが低いドライヘッドスパですが、ドライヘッドスパには、二つの懸念があります。

  • ヘッドスパとして、施術内容の質への懸念
  • 髪の摩擦ダメージ助長の懸念

ヘッドスパとして、施術内容の質への懸念

ヘッドマッサージを行うだけの場合、リラックスできる環境が構築できるのであれば場所を選びませんし、設備投資にお金もかかりません。

手順をマニュアル化してしてしまえば、ヘッドスパの熟練の技術すら必要ありません。

つまり専門知識やスキルがなくても、どこでも誰でもできるヘッドスパということになるので、シャンプーをしないヘッドスパのクオリティーに関しては、正直なところ疑問が残ります。

髪の摩擦ダメージ助長の懸念

ドライスパでは、乾いた髪をそのまま直接マッサージしたり、タオルを当てたりした状態でマッサージを行いますが、看過できないのは髪への摩擦ダメージです。

日本人の髪のキューティクルは密度が低くて脆いという性質があるため、乾いた状態で髪同士を必要以上にこすり合わせたりするだけでもキューティクルの剥離に繋がりやすくなります。

タオル越しに頭をつかんでマッサージを行うのも、すでに傷んでいる髪には十分、物理的な負担を与えます。

そのため、リラクゼーションやマッサージの効果を得たい場合は良いと思いますが、今現在髪の傷みを気にしている人がドライスパの施術を受ける場合、髪の摩擦ダメージを助長するリスクがあることを知っておいた方がいいと思います。

ヘッドスパで薄毛・抜け毛の悩みは本当に改善するものなのか

 

従来の育毛ケアに比べて、ヘッドスパでは多方面から頭皮や髪の問題にアプローチをします。

それまでに取り入れていなかったアプローチをすることで、今まで改善しなかった薄毛や抜け毛の悩みが改善に向かう可能性は大いにあります。

実際に私の担当した男性のお客様でも、ヘッドスパの継続により薄毛が明らかに改善した方がいらっしゃるので、それは嘘ではありません。

ヘッドスパは育毛サロンがやっている毛穴洗浄と比べて何が違うのか

従来から育毛サロンがやっていた毛穴洗浄は、毛穴が皮脂によって詰まることで脱毛が起こるのを改善するための施術です。

しかし、そもそもの問題として、よくマイクロスコープで見せられるラードのような皮脂は、ある程度は毛髪にとって必要なものです。

実際に自分の髪で徹底的に皮脂を取る実験をしてみたことがありますが、結果としては脱毛を引き起こしました。

つまり、皮脂を根こそぎ取ってしまうことが、育毛にとって良いとは限らないということです。

むしろ毛根を乾燥から守る働きをしているので、経験上、私は頭皮(毛穴)に一定量の皮脂は必要だと考えています。

ヘッドスパ専門店と美容室でやっているヘッドスパの違いは何なのか

ヘッドスパに明確な定義がないため、ヘッドスパと名乗るだけであればどこの誰でも名乗れてしまいます。

そのため、専門店と名乗っていてもシャンプー設備がないヘッドスパ専門店はたくさんありますし、椅子に座った状態で頭を揉むだけで「ヘッドスパ」と名乗っているお店もあります。

なので、男性が頭皮や髪の悩みを改善したい場合は、シャンプー設備があるヘッドスパのお店なのか、そうでないお店なのかをまず最初に見極めるようにしましょう。

「絶対眠らせる」ことにコミットしたヘッドマッサージの実態を暴露!

少し前に、「絶対眠らせる」ということにコミットしたヘッドマッサージのお店がテレビで話題になりました。

このお店の場合はシャンプーなどは行わず、マッサージだけを行うタイプのサービス内容でした。

実際に体験した人の話によると、7~8工程のパターンを単調に繰り返していく施術内容だったそうです。

つまり単調だから眠くなるのであって、とてつもなく気持ちいいから眠ってしまうというわけではなかったそうです。

リラクゼーションが目的の方には良いのかもしれませんが、頭皮の悩みを改善したい人にはあまり意味がない内容になってしまいますよね。

男性がヘッドスパ目的で美容室に行ってもいいものなのか

男性がヘッドスパ目的で美容室に通うのは、とても良いことだと思います。

普段自分だけでは行き届かない部分の頭皮ケアまでできますし、本格的なヘッドスパで得られるリラクゼーション効果は大変素晴らしい価値のあるものです。

気持ちが良くて、効果も得られるのであれば最高ですよね。

毎月カットをする方であれば、カットをするついでにヘッドスパを受けるようにすると、髪と頭皮のメンテナンスに有益だと思います。

とはいえ、ヘッドスパの内容は提供している店舗によって本当に玉石混交です。

この記事を参考にしていただいて、受けようか検討しているヘッドスパがどのような内容で、何が得られるのかをよく確認して、あなたが必要なサービスを受けられるように判断基準を持てるようになりましょう。

ヘッドスパの相場はいくらぐらいなのか

これは提供しているお店によって違います。10分1000円という基準のお店もあれば、1時間で10,000円以上の価格設定のところもあります。

個人的な意見としては、価格に見合った効果が得られるのであれば、1時間10,000円でも高くないと思います。

例えば大手の育毛サロンはヘッドスパほど色々なことをやりませんが、ずいぶん昔からもっともっと高額の料金を取っていますから。

オマケ!育毛サロンでの私の実体験からの考察

よく宣伝している有名育毛サロンの育毛効果は?というとそれも疑問符が浮かびます。

AGAクリニックと併設していたり、スカルプケア⇒増毛⇒カツラのワンストップサービスになっているのを見ると、単なる稼ぎの手段なのかなと感じます。

かくいう自分も美容師ですが、21歳の時に育毛サロンの体験施術を受けてみたことがあります。

マイクロスコープでの頭皮診断のあと、しばし待ち時間がありました。

担当の女性スタッフがやってきたので「どうでしたか?」と質問すると、

「うーん…かなり良くない結果が…」深刻そうな表情で言われました。

その後も不安をあおるようなことを言われ、なんとなくの流れで数万円する育毛コースを契約してしまいました。

ただ、自分が美容師だということは明かしていたので、体験施術中、シャンプーの話題になった時に「普段からお客さんのシャンプーとかされてるんですか~?」と担当の女性スタッフの方に聞かれ、

私は「はい、その点に関しては厳しくいきますよ(^^)」と言いました。

すると、担当だった女性スタッフが怖気づいてしまったようで、途中で奥の部屋から20分ほど出てこなくなってしまいました。

20分後、代わりに店長の女性が出てきてシャンプーをしてくれました。

店長の女性は「たまには人に頭を洗ってもらうのも気持ちいですよねー!」と陽気に話しかけながらシャンプーしてくれたのですが、

全然気持ちよくありませんでした。

爪が当たるし、はっきり言って自分よりもシャンプーが下手だと思いました。

なにせ当時は自分のメインの仕事内容がシャンプーだったので、シャンプー技術の向上にはをかけていました。

当時の自分の基準では、育毛サロンのシャンプーは全然ダメなシャンプー技術だったので、クーリングオフを利用してすぐに育毛コースを解約しました。

解約の引き留めの電話も来ましたが、「あの下手なシャンプーにお金を払う気になれないので」と伝えたら、すんなり引き下がってくれました。

ハッキリ言いすぎて、ちょっと傷付けてしまったかもしれません(笑)

でも今現在、私は薄毛になっていないほうだと思いますが、21歳当時に無知の不安をあおられたのは事実です。

育毛サロンの近くで働いている知り合いがいますが、職場の窓から、育毛サロンの店舗があるビルに入っていく男性のお客さんの姿がよく見えるそうです。

でも通っている方たちはみんな若くて、髪に心配のなさそうな男の人が殆どだと聞くので、過去の自分のように無知の不安をあおられているのではないかと心配になります。

まとめ

  • ヘッドスパの定義に統一基準はない
  • シャンプー設備のあるヘッドスパとないヘッドスパで、得られるものが大きく変わる
  • 男性が育毛や薄毛改善の効果を期待する場合は、シャンプー設備があるヘッドスパを選ぶこと
  • 髪を切るという習慣の中にヘッドスパを取り入れることで、自分では行き届かない頭皮のケアを行うことができる

 

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