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【保存版】髪が細くなる10の原因と、弱髪を太くする効果的な改善対策。薄毛防止に今すぐ必要な対処法を完全解説。

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髪が細くなる原因と解決法
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株)美テラシー代表取締役の角谷滉一と申します。都内で一人美容室「Re+」を10年経営している39歳の現役美容師です。趣味は「旅行」だと言いたいところですが、サロンワークとブログ執筆に労力を捧げ、自由時間や優雅さとは無縁の毎日を送ってます…。甘いものが大好きで、太りやすいです。 保有資格:管理美容師、色彩検定2級、健康管理士一般指導員(健康管理能力検定1級)。
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髪が急に細くなってしまったお悩み相談
40歳になった今まで、髪や頭皮に負担がかかりそうだと思いながらも、ヘアカラーやパーマを繰り返してきました。

最近急に髪が細くなってきたような気がするんですが、思い当たることがありすぎて、何が一番の原因なのか判断できません。

今からでも間に合うなら対策を頑張りたいです。

髪が細くなってしまう実際の理由と対処法を教えてください。

まず必要なのは、どの原因で自分の髪が細くなっているのか、原因の種類を見極める必要があります。

髪が細くなる原因は加齢や生活習慣、ホルモンバランスの乱れに加えて、不適切なヘアケア方法に由来することが多いです。

遺伝的な理由であっても髪が細くなるスピードを遅くすることは可能で、ヘアケア方法の改善ですぐに丈夫な髪を取り戻せるケースもあります。

今回は髪が細くなる具体的な原因と効果的な対処法をお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。

髪が細くなる4つの内的原因へ効果的な改善対策

ホルモンバランスや食生活といった、髪のダメージ以外の原因で髪が細くなるケースは、こちらに当てはまります。

太くて丈夫な髪が育たなくなってしまう具体的な原因は4つです。

  1. ホルモンバランスを崩す生活習慣
  2. 慢性的に髪の栄養が足りていない
  3. 加齢が原因の細毛化
  4. 季節の影響で髪が細くなる

ホルモンバランスを崩すライフイベント

女性ホルモンのバランスが乱れやすくなる、30代以降の女性によくある軟毛化がこれに該当します。

産前(妊娠中)や産後はホルモンバランスが整いにくいので、一定期間髪が細くなる影響は避けられません。

更年期以降は女性ホルモンの分泌量そのものが減っていくので、「髪が以前よりも細くなった」と感じる女性が急増します。

それに対して男性は、20歳から女性ホルモンが減り続けるので、太かった髪が20代半ばから急に細くなる場合も。

いずれにしても何らかの身体的・精神的ストレスが原因となり、広い意味でホルモンバランスの乱れを助長した結果として髪が細くなります。

今すぐできる対策としては、睡眠時間と睡眠の質・食事内容の偏りや運動習慣に問題がないか、今一度チェックしてみるのがおすすめです。

⇒「髪が細くなる原因」にもどる

慢性的に髪の栄養が足りていない

特に、まだ若い20代女性の髪が細くなる理由としては、万年ダイエットの影響が疑われます。

なぜなら摂取カロリーを抑えるほど、太い髪を育てるために必要な栄養素の量も、おのずと減ってしまうからです。

人間の身体は、生命維持に重要な役割を担う器官(内臓や脳)へ優先的に栄養を分配。そのうえ髪は血流からのみ栄養を得ます。

つまり、末端器官である爪や肌・髪の毛の栄養は後回しにされるのです。

「髪以外も弱っているな」と思う人は、まず食事の質と量が足りているかを見直しましょう。

⇒「髪が細くなる原因」にもどる

加齢が原因の細毛化

髪が年齢で細くなったのを実感しやすいのは、女性で40代、男性は20代後半以降です。

特に20代の時から柔らかくて細い髪質の人は、年齢の影響で髪が細くなって薄毛になるリスクが高まります。

加齢に伴う女性ホルモン量の減少は避けられないので、髪のアンチエイジング対策と血行を良くする対策(=育毛)が必須です。

髪のアンチエイジング対策には、抗酸化作用のあるビタミンCや血行促進作用のあるビタミンEも積極的に摂りたいところ。

抗酸化成分であるポリフェノールが豊富に含まれた食品や、サプリメントの摂取も栄養バランスを整えて、太い髪を育てるのに効果的です。

⇒「髪が細くなる原因」にもどる

季節の影響で髪が細くなる

美容師としての経験上、夏場に抜け毛が増えて髪が細くなるタイプの人と、秋から冬に髪が抜けるタイプの両方が見られます。

これは髪がたくさん抜ける周期(ヘアサイクル)の個人差が原因。

年間で自分の髪が大量に抜けやすい時期を把握して、育毛剤を積極的に使用して髪の細毛化・抜け毛を最小限に抑えるのがおすすめです。

⇒「髪が細くなる原因」にもどる

髪が細くなる6つの外的原因(ダメージ)に効果的な改善対策

髪はダメージで細くなる「髪のダメージ」とひとくくりにできないほど、髪を細くしてしまう原因の内訳は違います。

6つの原因と具体的な改善策を記載しましたので、合わせてご覧ください。

  1. 髪を伸ばすと、毛先が細くなっていく
  2. 使用しているシャンプーの影響で髪が細くなる
  3. 縮毛矯正(ストパー)を繰り返した毛先が細くなる
  4. パーマ液の作用で、髪からたんぱく質が流失
  5. ヘアカラーの染める頻度と、カラー剤の種類による影響
  6. ドライヤー/アイロンの熱ダメージで髪が細くなる

髪を伸ばすと、毛先が細くなっていく

髪が先細りになるのを防ぐためには、こまめなカットが大切毛先にはカットをした「切り口」があるので、髪内部の栄養が最も流れ出やすいです。

なので、伸ばした髪の毛は自然と痩せた毛先になっていくもの。

ハリのある毛先をキープするのに最も効果的な対処法は、こまめにカットするのがおすすめです。

髪の断面をキレイに切りそろえることで、栄養素が失われにくい毛先をキープできます。

なお、市販のシャンプーとコンディショナーだけのケアでは、髪を伸ばすと毛先が細くなるのをストップできません。

特にロングヘアの人は、髪の原料である「ケラチン成分」「セラミド成分」などが補給できるトリートメントを、日常的に使う必要があります。

⇒「髪がダメージで細くなる原因」にもどる

使用しているシャンプーの影響で髪が細くなる

1,000円シャンプーは髪に良い?悪い?

最近人気の1,000円台で購入できる市販シャンプーには、いわゆる「石油系」とよばれる粗悪な洗浄成分は使われていません。

そのかわり髪の栄養になる成分もほぼ入っていないので、シャンプーをするたびに髪から栄養成分は出てしまいます。

同じく1000円台の市販コンディショナーも、コーティング成分がケア効果の主役なので、髪を太く保つには不向きです。

某有名メーカー「1,000円コンディショナー」の内訳

某1,000円トリートメントの全成分
水、 ステアリルアルコール 、ジメチコン 、ベヘントリモニウムメトサルフェート 、セタノール 、香料 (ジビニルジメチコン/ジメチコン)コポリマー 、イソプロパノール、 ベンジルアルコール 、ビスアミノプロピルジメチコン、 EDTA-2Na 、ヒスチジン、 パンテノール、 パンテニルエチル、 クエン酸 (C1213)パレス-23 (C1213)パレス-3 メチルクロロイソチアゾリノン、 メチルイソチアゾリノン

配合された成分の大半が被膜系成分と油分、帯電防止成分です。

髪にとって「栄養」とみなせる成分はほぼ皆無なので、傷んで細くなった髪に効果的、とは言えません。

なので髪を細くしないためには、髪の原料となるアミノ酸系の成分や、ケラチンタンパクなどの補修成分が配合されたシャンプー&トリートメントの併用がおすすめです。

⇒「髪がダメージで細くなる原因」にもどる

縮毛矯正(ストパー)を繰り返した毛先が細くなる

普通のパーマをかけるための薬剤パワーが60必要だとすると、縮毛矯正では80以上の薬剤パワーが必要です。

また、アイロンを使わないタイプのストレートパーマは、90前後のきわどい薬剤パワーを用います。

そのため、縮毛矯正やストパーを3回以上繰り返した毛先は、今にも切れそうなほど細くなってしまうのです。

縮毛矯正で髪が細くなる悩みを防ぐためには、

  1. 適切な薬剤のパワーコントロール
  2. 髪の傷み具合いに合ったケア方法

この2つが必要です。

「縮毛矯正だったらどこでかけても一緒」ではなく、むしろ縮毛矯正は美容師の技術レベルで差が大きいです。

繰り返しの縮毛矯正でも髪が細くならないように、髪の補修ケアを徹底してくれるサロンを選ぶ必要があります。

⇒「髪がダメージで細くなる原因」にもどる

パーマ液の作用で、髪からたんぱく質が流失

髪の中にあるS-S結合(硫黄でできた鎖のような結合)をパーマ液が切り離して、再結合することでパーマはかかります。

そのプロセス中に、髪の主な栄養成分であるたんぱく質が、一定量流出してしまうのは避けられません。

特に、髪のボリュームが出ないことに悩んでパーマをかけている人は、「毎月」ペースでパーマをかけるとますます髪が細くなってしまいます。

「根元にパーマをかけすぎたせいで、髪がさらに細くなる」という悩みの悪循環を防ぐためにも、

  1. パーマをかける間隔は、最低2か月以上空ける
  2. パーマで根元のボリュームをカバーしつつ、育毛も必ず習慣化する

この2つの対策を徹底するのがおすすめです。

⇒「髪がダメージで細くなる原因」にもどる

ヘアカラーの染める頻度と、カラー剤の種類による影響

暗くするカラーも明るくするカラーも、同じく脱色のダメージがあります。大まかな目安で言うと、髪を脱色するタイプの毛染め3回以上、ブリーチ1回以上で髪から5割の栄養分は抜けて、軟毛化しやすくなります。

白髪染め・オシャレ染めを含め、一般的なヘアカラーには脱色作用が伴うので、染める頻度はセルフカラーでしたら1ヶ月に1回までが限度です。

たとえ美容師に染めてもらっても、丁寧なリタッチをしてもらわなければ、髪が細くなる悩みを防げません。

「単に塗れていれば良い」のレベルでは、ヘアカラーを繰り返すたびにますます髪が細くなってしまいます。

精度の高いリタッチをできる仕事が丁寧な美容師に、髪が細くならないための対策(前処理・後処理トリートメント)も徹底してもらいましょう。

⇒「髪がダメージで細くなる原因」にもどる

ドライヤー/アイロンの熱ダメージで髪が細くなる

頻繁なヘアアイロンの連用は、髪を細くしてしまいます。髪に対して高熱のダメージを与え続けた結果として、キューティクルが損傷を受け、髪の栄養分が失われやすい状態に陥ります。

対策としては熱ダメージから髪を守りつつ、髪の内部にたんぱく成分を定着させられるアウトバストリートメントの使用がおすすめです。

ミルボンのアウトバス「エルジューダ」シリーズには、ミルボンが独自開発したたんぱく質成分「CMADK」が配合されており、熱ダメージのケアに特化されています。

エルジューダはいろいろなラインナップがありますが、細い髪でも重たくならない使用感だと、個人的にはこちらの商品かなと。

⇒「髪がダメージで細くなる原因」にもどる

間違った思い込み・実際は髪が細くならない2つの迷信

巷には「ワックスやリンスで髪が細くなるのでは?」という憶測をはらんだデマも流れています。

実際のところ、どちらも髪が細くなる原因には当てはまりません

ワックスを付けると髪が細くなる

基本的にスタイリング剤の影響で、髪が細くなってしまうことはありませんのでご安心ください。

正確に言うと、ワックスを「洗い残す」と髪が細くなってしまう可能性はあります。

要するに清潔な頭皮を保てれば良いので、ワックスを使うこと自体は髪が細くなる原因になりません。

リンス(コンディショナー)で髪が細くなる

リンス(コンディショナー)には多量のコーディング成分(シリコン)が配合されています。

私が実際に見た事例として、ブリーチを繰り返していたお客様の髪からシリコンの被膜を除去したところ、「太い」と思っていた髪が驚くほど細くなりました。

なのでこのケースでは、コーティング成分を着込んで太くなっていた髪が、実際は傷んでとても細くなっていたのです。

リンスそのものに髪を細くする作用はありませんが、コーティングばかりのヘアケアに偏らない必要性は、あると思います。

まとめ

  • ホルモンバランスやヘアサイクルなどが原因で髪が軟毛化するのは、生活改善での対策と育毛対策が必要
  • 髪のダメージが原因で髪が細くなっているケースでは、見落としているダメージの原因を改善できる対策を行う
  • リンスやコンディショナー、ワックスそのものは、洗い残しを作らなければ髪が細くなる原因にはならない

男性・女性問わず、年齢で髪の毛は徐々に細くなっていくのが一般的です。

太くてハリコシのある髪をキープするためには、年齢に応じて必要な頭皮ケアと髪の補修ケアが欠かせません。

今回お伝えした内容では、髪が細くなる原因と対策を多角的に網羅しました。

あなたの髪は、どの原因で髪が細くなっているのか見極める判断材料にしてくださいね。

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