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髪質改善と縮毛矯正の違いとは?髪質改善のデメリットも徹底解説!

角谷 滉一
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角谷 滉一
⇑でインスタもやってますので覗いてみてくださいね。 ヘア&頭皮ケアの専門家。都内で独立開業10年の現役美容師◆ヘアケアマイスター、健康管理士1級、色彩検定2級保有。
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髪質改善の疑問のお悩み相談
私は艶のある綺麗な髪質に憧れていますが、髪のクセが強いのが気になってます。

ネットを見ていると「髪質改善」という言葉を最近よく見かけますが、縮毛矯正とは何が違うんですか?

髪質改善で癖は伸びるのでしょうか?効果の持ちは縮毛矯正とどう違うんですか?

普通のトリートメントとの違いも教えてください。

ここ数年で見かける機会のぐっと増えた印象のある、「髪質改善」というフレーズ。縮毛矯正と髪質改善の違いがよく分からないという方も多いのではないでしょうか?

縮毛と髪質改善はどちらも高温のヘアアイロンを用いますが、似ているようで全く別の技術。対応できる髪の悩み、得られる仕上がりも違いますが、実は縮毛矯正との併用が可能なケースも。

縮毛矯正と髪質改善の見分け方、髪質改善で可能になること、持ちや仕上がりの違いを実例を交えて徹底的に解説していきます!

縮毛矯正と髪質改善はどう違う?

縮毛矯正と髪質改善の決定的な違いとは、使用される薬剤の違いです。従来の縮毛矯正でも色々な種類の薬剤が使われるものですが、髪質改善では強酸性の薬剤を活用するのが特徴的。

なお共通の工程として、高温のヘアアイロン(主にストレートアイロン)を用いますが、使うタイミングには違いがあります。縮毛矯正は工程の途中でアイロンを用いますが、髪質改善は工程の最後、つまり仕上げの時にアイロンを当てるのが明確な違いです。

縮毛矯正ではいろいろな種類の薬剤が使われますが、髪質改善に最もよく使われる成分はグリオキシル酸と呼ばれる成分。それを含め、主に2つの髪質改善技術がありますので詳しく解説していきます。

髪質改善の方法は主に2種類!

髪質改善には、

  1. ある種の酸とヘアアイロンの高熱を利用して行う髪質改善
  2. 従来使われなかった新しいヘアケア成分を活用して、髪質を変化させる髪質改善

この2つが存在します。①の髪質改善が一般的に「髪質改善」と呼ばれるもの。縮毛矯正のようにクセを伸ばす効果が得られるのが特徴です。

②の髪質改善にはヘアアイロンが使われないため、これは全く別の技術。得られるものはそれぞれ違いますが、ツヤのある、きれいに見える髪を得るために行われるのが共通点です。

とはいっても、現在は何をもって髪質改善とするのか?という髪質改善の定義がない状態。したがってどんな内容のメニューに髪質改善という名前を付けるのかは、美容室の裁量にゆだねられています。

「髪を傷める髪質改善」に要注意!

現在、髪質改善の定義がないゆえに、髪には確実に負担がある縮毛矯正に「髪質改善ストレート」というメニュー名が付けられていることもしばしば。従来の内容と変わらないメニュートリートメントに髪質改善と名付けているケースも散見されます。

特に注意したいのが「コスメ~」という表記のメニュー。パーマ液の一種を使うメニューにこのような表記をされることがありますが、傷んでいる髪を更に傷ませる危険性が。

「コスメ」という響きの良い言葉のイメージに惑わされやすいですが、内容が不明なものはリスクを伴います。心配な場合はパーマがかかる薬剤を使うのか?ということを確認することで判別が可能。

パーマがかかる薬剤は髪に負担をかける可能性があるものなので、既に髪の傷みが激しい人は注意しましょう。クセを伸ばす力はパーマ液成分の含まれたもののほうが強いため、中には髪質改善と縮毛矯正を併用するケースも存在します。

髪質改善で縮毛矯正をやめられるの?

普通の縮毛矯正と、強酸性の薬剤を用いる髪質改善。この2つには髪のクセを伸ばせるという共通の効果があります。なお縮毛矯正と違い、髪質改善にはダメージを伴わないという大きなメリットが。

できることなら髪を傷めないでクセを伸ばせるなら、髪質改善を選びたいと思う方も多いでしょう。では、どの程度のクセまで髪質改善で対応できるのか、実例を交えて見ていきましょう!

髪質改善だけではムリ!縮毛矯正が必要なクセ

画像のように細かくうねりがでているくせ毛の場合、ストレートアイロンを用いる髪質改善でもくせが伸び切らない可能性大。その場では癖が伸びたように見えていても、家でシャンプーをしたら戻ってしまうので、縮毛矯正を用いる必要があるケースです。

縮毛矯正と髪質改善の併用で対応できるケースも!

このように、一度縮毛矯正がかかった部分に対して、髪質改善で使われる薬剤を塗り分けして併用することもできます。つまり新しく生えてきた根元の強いクセは縮毛矯正でしっかりと伸ばして、一回以上縮毛矯正がかかっている部分は髪質改善を使うということです。

このように縮毛矯正と髪質改善を併用することで、繰り返しのストレートパーマをしている髪でも良い状態をキープしやすくなる利点があります。

ここまでいける!髪質改善のみでクセを伸ばせるケース

 

画像をご覧になっていただくと、どのぐらいのクセなら髪質改善で伸ばせるのか?というイメージはなんとなく掴みやすいのではないでしょうか。

酸とアイロンの熱を使う髪質改善は、大きくうねるクセを和らげたり、表面にポワポワ出てくる嫌なボサボサした髪質をきれいに慣らすのが得意技。とはいえ、髪質改善はまだまだ進化している途中の新しい技術。今後対応できる髪質の幅は広がると予想されます。

髪質改善は、一回では髪が良くならない?

髪質改善を謳うサロンの中には「一度では髪の状態が良くなりきらない場合もありますが…」というニュアンスの表現も見受けられます。モヤモヤした気持ちになる表記ですが、前提となる今の髪の状態が人それぞれなので「一度で全ての人が同じ状態になります!」と断定はできないものです。

一度で髪を良くできる上限はありますが、髪質改善を一度受けるだけでも、はっきりとした変化は十分に感じられることでしょう。なによりも、色々なヘアケアを経験していている美容師が今までのトリートメントとは別次元のものだと感じるほどのものだからです。

髪質改善した髪に、ブリーチやコテのスタイリングをしてもいい?

ブリーチと同時に髪質改善をするケースもありますので、髪質改善とブリーチは同じ日にやってもらってもOK。コテのスタイリングもOKですが、髪質改善をした髪はコテ巻きスタイリングをしても、やや持ちが悪くなる傾向が見られます。

アイロンを使わない髪質改善でも、髪はこんなに変わる!

こちらはヘアアイロンを使用しないタイプの髪質改善を一度行った髪のビフォーアフターです。ぱっと見でも、かなりの違いを感じられるのではないでしょうか?

この方の元の髪質は、年齢によってクセが強まったエイジング毛。縮毛矯正ではペタンコになってしまう上に、普通のトリートメントでは満足のいく結果が得られない、難しい髪質です。

「髪質改善」と検索して出てくる髪型は、写真として見栄えの良いロングのストレートヘアが圧倒的に多くなる傾向が。パーマとの併用はできるのか?など、あなたの希望する髪型ができるかを事前に確認しておくと良いでしょう。

髪質改善の6つのデメリット

今までのトリートメントでは得られなかった、湿気にも抵抗性を持つ髪質を作れる髪質改善。しかし、この技術特有のデメリットも現在、6つ判明しています。

  1. 独特の残臭が数日続く
  2. 持つ期間にかなりの幅がある
  3. まだ髪質改善のメカニズムに不明な部分が多い
  4. シリコンも使っている製品がほとんど
  5. パーマとの相性に疑問が多い
  6. ヘアカラーの発色阻害・色落ちする

メリットしかないものは滅多にないので、良いことばかり謳われているものほど警戒心を持つべき。どんなものでもデメリットまでよく把握した上でやるか、やらないかを判断するのが最も重要です。

①独特の残臭が数日続く

酸とアイロンの熱を用いるタイプの髪質改善は、髪を濡らした時に独特の残臭を感じるという副産物が。早く髪を濡らすほど臭いも強く感じると言われていますが、例えるならば味噌や醤油のような醸造調味料のようなニオイです。

パーマ液のニオイとは全く違うニオイで、このニオイは髪が乾くとほとんど感じなくなるもの。通常は数日でなくなるものですが、人によっては3週間近くニオイを感じる人も。その原因は現時点では不明です。

②持つ期間にかなりの幅がある

髪質改善の効果が持続する期間は1~3か月と、個人差を考慮してもかなりの幅が。これには薬剤の種類が一つではなく豊富に出回っていること、使用するアイロンの設定温度の違い、元の髪質と薬剤との相性などが関係してきます。

③まだ髪質改善のメカニズムに不明な部分が多い

美容業界でも注目されている技術の髪質改善。毛髪化学に詳しい業界専門誌でも毎号のように取り上げられていますが、その都度違う情報が出回っているのが現状です。

業界専門誌の内容でもパーマと髪質改善の相性については疑問を感じるものが非常に多く、手探り感が嫌でも伝わってきてしまうほどのブレブレ感

  • 有効成分の濃度と髪質改善効果の正確な相関性は?
  • 使用するアイロンの温度設定とクセの伸び方の正確な法則性は?
  • 髪の中で起こっていることの説明が毎号変わるけれど、正確なものはどれ?

このように普通の感覚を持っていれば誰でも感じそうな疑問にも、美容業界の最先端情報誌が曖昧な答えを提示しています。

④シリコンも使っている製品がほとんど

現在でもすでに多くの髪質改善剤が出回っていますが、シリコンも配合されている製品がほとんどだという実態が。シリコンが悪いわけではないのですが、髪質改善にシリコンが必要か?と言われれば答えはノーです。

⑤パーマとの相性に疑問が多い

ボロボロに傷んでしまった髪でも、髪質改善をすることでハリコシ・ツヤの復活など、かなりの改善がみられるもの。しかし、髪質改善をしたボロボロだった髪にパーマもかかるようになるのか?という疑問が消えないのです。

通常、ある程度健康な髪にはパーマがきれいにかかるもの。髪の傷み度合いがある一定以上になると、パーマはうまくかからなくなります。

ならば髪質改善で良くなった髪にはきれいにパーマがかかりそうなものですが、実際には大変不安定な結果。美容業界の専門誌でも、失敗か成功か、判別がつかないパーマの仕上がりデータが載せられています。

⑥ヘアカラーの発色を阻害・色落ちする

髪質改善に使われる強い酸性の薬剤の影響で、ヘアカラーの色味にも影響が。もしもヘアカラーの前に髪質改善を施すと、ヘアカラーが発色しにくくなります。

ヘアカラーの後に髪質改善を施した場合は、カラーの色味が抜けるという結果に。これを利用して、暗く染まっている髪色を明るくするという応用法もあるので、デメリットでありながらメリットにもなる要素です。

まとめ

髪質改善はそれだけでクセを伸ばすこともできますが、強いクセを伸ばしたい場合は併用するということも可能なもの。

ハリコシ・ツヤの復活、持続性の高さ、髪が早く乾くといった明確な体感が得られるのが大きなメリットです。

髪質改善は大きなポテンシャルを秘めた技術ですが、まだ新しい技術のため、その不確定要素の多さが最大のデメリット

現状で縮毛矯正から髪質改善にお引越しできる人と、そうでない人はクセの度合いによって分かれます。縮毛矯正と髪質改善の併用で、今よりも良い髪質にすることもできるので、対応できる美容室で相談してみてはいかがでしょうか?

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