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髪を触ると頭皮が痛いのは〇〇が原因!髪質や長さよりも重要なことまで徹底解説!

角谷 滉一
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角谷 滉一
⇑でインスタもやってますので覗いてみてくださいね。 ヘア&頭皮ケアの専門家。都内で独立開業10年の現役美容師◆ヘアケアマイスター、健康管理士1級、色彩検定2級保有。
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頭皮の痛みに関するお悩み相談
髪を動かすだけで頭皮にピリピリ、ヒリヒリとした痛みが走るんですが、何が原因なんでしょうか?

いつも痛いわけではないですが、痛みを感じる時は髪に手ぐしを通すだけでも痛いです。

でも頭皮を触ってもそれほど違和感はなくて、髪を少しでも引っ張ると痛みを感じるので、どこが悪いのか分からなくて困っています。

この頭皮の痛みは何が原因で、どうすれば良くなるのか教えて下さい。

頭皮が痛くなる原因としてストレスや生活習慣による頭部神経痛が疑われるのが一般的です。それもあり得ますが、もっと単純な原因で痛みを引き起こしているケースが多々あります。

それは負担を与えた頭皮の状態で髪を引っ張ることにより、毛根部が炎症を起こしているからです。私は現役の美容師ですが、多くの方は自覚のないまま髪を引っ張っています。

今回は髪を動かすだけで頭皮が痛くなる原因と予防策、今ある痛みを数日で改善できる方法を徹底解説していきます!

 

髪を触ると頭皮が痛く感じる5つの原因

そもそも、痛みや炎症をを引き起こすほど髪を引っ張っていないと思う方が多いのではないでしょうか。ですが実際には、髪を触る一連の動作全てに引っ張る力はかかっているのです。

この項目ではなぜ髪を触るだけで頭皮が痛く感じるのか?という原因の部分にフォーカスを当てて、頭皮で一体何が起こっているのか5つの原因を詳しくお伝えします。

  1. 頭皮ではなく、毛根部にある神経の痛み!
  2. 髪を引っ張る力の繰り返しで、毛根は痛みを感じるようになる!
  3. どの程度の引っ張りで頭皮が痛くなるのか、個人差は大きい!
  4. 美容室・理容室へ行った後で頭皮が痛くなる場合もある!
  5. 立毛筋の緊張が続いている!

頭皮ではなく、毛根部にある神経の痛み!

髪の毛一本一本の毛根部分には神経があるため、髪を一本でも引っ張ると痛みを感じるものです。頭皮自体がヒリヒリしないのに髪を触ると痛いときは、毛根部分にある神経が痛みを感じている可能性が高くなります。

髪を引っ張る力の繰り返しで、毛根は痛みを感じるようになる!

髪を束でつかんで引っ張るよりも、一本の髪を抜く時の方がチクリとした痛みを感じます。ですが、繰り返し強い力で髪を引っ張ることで、束で髪の毛をつかんだ時でも痛く感じるようになってしまうことがあります。

どの程度の引っ張りで頭皮が痛くなるのか、個人差は大きい!

強めの力で一度引っ張っただけで頭皮(毛根)の痛みを感じる人もいれば、何度繰り返し引っ張っても頭皮が痛くならない人も。痛みの感じ方は個人差が大きいため、どのぐらい髪を引っ張ると頭皮が痛くなるとは、一概に言えないものです。

美容室・理容室へ行った後で頭皮が痛くなる場合もある!

髪を切る時にクシでとかされたり、シャンプーのやり方ひとつにしても、実は髪を引っ張る力が加わっているもの。自分では引っ張られていると感じなくても、頭が動く時はそれなりに髪を引っ張られている証拠です。

立毛筋の緊張が続いている!

頭頂部には筋肉がなく、筋膜のみがあるといわれますが、毛根部近くには「鳥肌」を立てる時に使われる、立毛筋と呼ばれる筋肉が存在します。本来は頭皮を上に持ち上げる、つまり髪を結わいたりすることで、頭の周囲にある大きな筋肉を緩める効果を得られるもの。

しかし同時に、この毛穴の向きを変えるような行為は、小さな立毛筋たちへ常に緊張を強いることにもなるのです。それが結果として頭皮の違和感を引き起こす原因になることがあります。

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髪を動かして頭皮が痛く感じる人、6つの共通点

髪の長い人や剛毛さんが頭皮の痛みを感じやすいなど諸説ありますが、それは無関係。ここで挙げた内容に当てはまるものが一つでもある人は、毛穴の神経が炎症を起こすことによる痛みを感じやすい人です。

  1. 髪の毛の方向が変わると、違和感や痛みがある!
  2. 地肌の表面ではなく、毛穴が痛い感じ!
  3. 髪を繰り返し引っ張ると、だんだん痛くなる!
  4. 痛い部分と痛くない部分がある!
  5. 頭が痛くて、ポニーテールを長時間できない!
  6. ヘアカラーなど、薬剤の刺激に敏感!

髪の毛の方向が変わると、違和感や痛みがある!

多くの日本人は真上から見て、つむじを中心とした時計回りの毛流れを持っています。とはいえ毛流れとは一定ではなく、大変個人差が大きいものです。

髪を動かして頭皮の痛みを感じやすい人は、自然な毛流れではない毛流れにとかすことで、頭皮に違和感や痛みを感じる人が多い傾向にあります。

地肌の表面ではなく、毛穴が痛い感じ!

頭皮を触っても痛みを感じず、表面上の変化が見られないことも多いのが特徴的。しかし何度も繰り返しきつく引っ張られていると、毛穴の周辺が赤くなることがあります。

髪を触った時の自覚として感じるのは、地肌というよりも毛穴がピリピリヒリヒリ痛む感覚です。

髪を繰り返し引っ張ると、だんだん痛くなる!

特にヘアアレンジを繰り返している時や髪のカット中に分かるのが、この髪を引っ張った時の痛み。最初は何も感じなくても、繰り返しの動作中にだんだんと痛みを感じるようになります。

痛い部分と痛くない部分がある!

頭皮全体ではなく、痛いと感じる部分と全く痛くない場所が分かれるのも特徴的です。例えばポニーテールを結うときは、髪のキワに強めの引っ張りが加わるため、うなじや生え際の痛みを感じやすくなります。

頭が痛くて、ポニーテールを長時間できない!

長時間髪を結んでいて何も感じない人と、頭痛がしたり、疲れる感じがして早く外したくなる人に分かれます。後者の長い時間髪を結んでいるのが苦手な人は、頭皮の痛みも感じやすい傾向です。

ヘアカラーなど、薬剤の刺激に敏感!

髪を染める際に頭皮がしみやすいなど、薬剤の刺激に弱い人は毛根の痛みも感じやすい傾向。これは髪の硬さや太さに無関係で、剛毛さんも、柔らかい髪質の人も共通です。

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頭皮の痛みを予防する7つの方法

痛みの感じやすさには個人差があり、体質のようなものなのでそれを変えるのは大変困難。ですが、髪を触るだけで頭皮が痛く感じる状態を予防できる生活習慣がありますので、7つの方法の中から出来るものを取り入れてみましょう。

  1. 重すぎるロングヘアを軽くする!
  2. 結んで頭が痛い人は、なるべくへアクリップを使う!
  3. 痛くなる人は、分け目や毛流れを大きく変えない!
  4. 頭が動くほどの力で髪を引っ張らない!
  5. 髪をかきあげる動作は、なるべくソフトに!
  6. 結んでいた髪をほどいた瞬間は多少の痛みがある!
  7. シャンプーをして、頭皮の緊張をほぐす!

①重すぎるロングヘアを軽くする!

髪が長い人は、髪を下ろしている時にずっと髪を引っ張られているのと同じ状態。髪の長さによる重みが毛根に負担をかけるので、レイヤーを入れないロングヘアでも、耳に髪をかけやすくなる程度まで量を減らせると良いです。

②結んで頭が痛い人は、なるべくへアクリップを使う!

上の方で結ぶ方が痛くなりにくいのか、下で結んだほうが楽なのかは人によって異なります。絶対にゴムで結ぶ必要のある時以外は、ヘアクリップで髪を上げる方が引っ張る負担をかけずに済みます。

③痛くなる人は、分け目や毛流れを大きく変えない!

いつも同じ場所で分けず、時々分け目を変えた方が良いと言われますが、分け目を変えることで皮脂の分泌量が増える、つまり頭皮が刺激を感じているというデータも。毛根の痛さを感じやすい人は、ほんの少し分け目をずらす程度で十分です。

④頭が動くほどの力で髪を引っ張らない!

日常動作で髪を引っ張る力をゼロにはできませんが、力加減として適切なのは頭がグイグイ引っ張られない程度の力です。特にドライヤーをかける時はかなりの力で髪を引っ張る人が多いので、思い当たる人は意識してみましょう。

⑤髪をかきあげる動作は、なるべくソフトに!

毛根の痛みに敏感な人にとっては、髪をかきあげる動作も負担になってしまうことが。髪が長くもなく、重くもないのに頭皮が痛い人は、なるべく優しくかきあげるようにしてみましょう。

⑥結んでいた髪をほどいた瞬間は、多少の痛みがある!

どんな髪質の人でも、きつめに結んでいた髪をほどくときには大なり小なり痛みを感じるもの。髪を引っ張られ続け、緊張していた毛根部の神経が一気にゆるんだ反動です。

髪をきつく結んでいるほど、もしくは髪の流れに強く逆らっている時ほど痛いので、気になる人は髪の上げ方を見直してみましょう。

⑦シャンプーをすることで、頭皮の緊張をほぐす!

痛く感じていた頭皮が、シャンプーをするだけで良くなることがあります。これはシャンプーをして頭皮がマッサージされた結果、強引な毛流れで緊張を強いられていた立毛筋がゆるむためです。

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髪を動かすだけでも痛い時、頭皮の痛みを早期に改善する4つの具体策

シャンプーをするのも困難なほど頭皮(毛根部)の痛みが強い時は、炎症が収まるまで待つのが最善策。具体的に何をすると毛根に優しいことになるのか、4つの改善策をお伝えします。

  1. 髪を結ぶと痛くなる人は、髪をおろす時間を増やす!
  2. 数日間、分け目や毛流れを自然な位置に保つ!
  3. 数日間、意識的に引っ張る動作を減らす!
  4. 美容院でカットをしてもらう時に、ひと言伝える!

①髪を結ぶと痛くなる人は、髪をおろす時間を増やす!

長時間きつく結ぶ毎日を繰り返すと、頭皮の痛みだけでなく、長期的に考えると毛根の委縮による薄毛を引き起こす場合も。特にひっつめ(オールバックのように一つに結わく)は、髪が下向きに生えている人にとっては負担が大きいので注意が必要です。

ずっと結んでいても髪が痛くならない人は過敏にならなくても良いですが、今現在頭皮が痛い人は、なるべく髪を結ばない時間を増やすようにしてみましょう。中でも、普段からヘアアレンジを頻繁にしている人は意識したい内容です。

②数日間、分け目や毛流れを自然な位置に保つ!

特にこれを意識したいのは、髪の分け目を変えるだけでもなんとなく一日中違和感を感じる人。毛根部の痛みが収まるまでは違和感のない、ニュートラルな毛流れに戻しましょう。

③数日間、意識的に髪を引っ張る動作を減らす!

髪が長くて重い時は、髪が濡れるとますます重くなるため、どうしても引っ張られやすくなります。その後の乾かす動作、まとめる動作でも引っ張りを受けやすいですが、クリップで上の髪を止めてから内側の髪をあまり引っ張らずに乾かす。また、髪をまとめる時もゴムではなく、可能であればクリップ系のものを活用するなど工夫してみましょう。

髪の長さがないショートヘアの場合でも、頭皮を強くこするような動作は髪を引っ張るのと同様の行為です。痛みが軽減するまでは必要以上の刺激を避けましょう。

④美容院でカットをしてもらう時に、ひと言伝える!

カットなどをしてもらう前に「毛根が弱くて、髪を引っ張り続けていると頭皮が痛くなってしまうことがある」という内容を伝えておくと良いでしょう。特にカット中、クシがガリガリと頭皮に当たる感じが続く時や、痛みを感じるカット(切れ味の悪いハサミやレザー、切り方が原因)で頭皮の痛みが出てしまうことも。

髪をある程度引っ張ること(専門用語では「髪にテンションをかける」といいます)はカットやパーマをするために必要なものです。とはいえ、カット中に頭皮の痛みや違和感が強くなってくる時は引っ張りが強すぎるサイン。頭皮(毛根)の痛みを我慢せず、痛いことをすぐに伝えるようにしましょう。

まとめ

今回の内容は色々な視点から考察しましたが、髪を触って感じる痛みの大半は物理的に髪を引っ張りすぎていることで起こる痛みだということです。

自分で普段からやっている何気ない動作が原因の場合もありますが、理美容院での髪の扱い方が原因になっている場合もあります。

特にブリーチなど、頭皮に付くだけでも痛みを感じるヘアカラーをした後や、縮毛矯正の途中で強く髪を引っ張られた後に痛みが出ることもあるので、今回記載した内容のどれかに当てはまるものがないか、思い出してみましょう!

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