【コロナ対策】2分でできる、失敗しないセルフ前髪カットのやり方。流しバング・ぱっつん前髪どちらも完全対応!

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[su_box title=”コロナで美容院へカットに行けないお悩み相談” box_color=”#e36787″]コロナのせいで美容院に行けないので、伸びてきた前髪がウザくて我慢の限界です。

でも自分で前髪を切ると、どんどん変になってしまいます。

ガタガタになった前髪を直していると、いつの間にかどんどん短くなっていくので、自分で前髪を切るのが怖いです。

なるべく簡単で、失敗しない前髪カットのコツがあったら教えてください。[/su_box]

自分で前髪を切るときに注意したいポイントは2つあり、「乾いた髪」でカットすることと、「黒目の外側の幅」でカットすることです。

濡らした髪は切りやすい反面、あとで乾かすと長さが短くなってしまう失敗を招きます。そして前髪はカットした後で横に広がる特性があるので、なるべく狭めの横幅で分け取ることが一番大事です。

今回はInstagramとYouTubeから、分かりやすく解説している美容師の「セルフ前髪カット動画」も一緒にご紹介します。コロナで美容院に行けない今、ウザい前髪だけでもスッキリさせて乗り切りましょう。

目次

失敗しないセルフ前髪カットに必要な3つの道具

今回ご紹介する前髪の切り方では、すきバサミやレザー(カミソリ)は使いません。前髪の量を調節すると切り方が少し難しくなるので、誰がやっても失敗しないことを最優先します。

  1. 眉カット用ハサミ
  2. 市販のヘアカット用ハサミ
  3. クシ(コーム)

ラインの揃ったぱっつん前髪を切りたいときは、普通のカットばさみを使います。

流し前髪を切りたい時や、ぱっつんに切った前髪のラインをギザギザにぼかしたいときは、チョコチョコ切りやすい眉カット用のハサミが使いやすいのでおすすめです。

ぱっつん前髪を自分で切るときのコツ

 

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次の美容室までどうしても我慢できない😂って方!! . 本当はちゃんと美容室で切って欲しいけど… 1番簡単な方法を載せます😎✨ . ポイント💓 ①キレイに分ける! 美容師さんがその人の骨格とかに合わせて 前髪の幅を決めてたりするから なるべく範囲を変えないようにキレイに分けてください! ②浮かせて切る おでこから浮かせて切ることで 少し段が入るので 自然なパッツンになります!! . . #mochi__style #幸せの伝導師 . . #前髪カット#前髪カット動画#セルフカット #前髪セルフカット#前髪切り方 #セルフカット動画#前髪セルフカット動画 #美容室#ヘアサロン#hairsalon#表参道 #カット#カラー#ストレート#パーマ#撮影 #モデル#サロンモデル#美容師 #l4l#f4f#follow#followme #instafashion#おしゃれさんと繋がりたい #カメラマンさんと繋がりたい http://hair-agates.com/agates/

倉持美雪 フリーランス美容師 新宿(@mochi__style)がシェアした投稿 –

セルフ前髪カットで見るべきポイントが、とても分かりやすい動画です。1度で完璧に切っているわけではなくて、ガタついた場所を後で微調整していますよね。

左右の端っこを少し長めに残して、顔の輪郭と馴染みを良くしているのもポイントです。

そして自分でぱっつん前髪を切るとき、特に気を付けたい失敗が2つあります。

  1. 長さを切りすぎる失敗
  2. 前髪の幅が広くなりすぎる失敗

前髪の長さを切りすぎる失敗

長さの切りすぎ対策としては、「一度で3ミリ以下しか絶対に切らない」というルールを決めて切るのが効果的です。

後から微修正でガタつき分をカットするので、「ちょっと長いかな」と思うぐらいで一旦ストップしましょう。

前髪の幅が広くなりすぎる失敗

前髪の横幅は、黒目の外側までで分けとることをおすすめします。「ちょっと横幅が狭すぎるかな?」と感じるぐらい狭く分けとるのがポイント。

なぜなら、前髪はカットした後で横幅が必ず広くなるので、もしも目尻の幅でカットすると、顔全開の幅広バングになってしまうからです。

そうなるとイメージがかなり変わってしまうので、前髪は黒目の外側の幅で分け取ることを厳守しましょう。

流し前髪を自分で切るときのコツ

こちらは、とても分かりやすく簡単に紹介されている「流し前髪の切り方動画」です。

美容師の専門用語では「カドを取る」と言われる方法の簡単なやり方も解説されていますので、より自然な、馴染みの良い流しバングが作れます。

流し前髪を自分で切るときのコツは2つです。

  1. あなたが元々分けている場所で分けとる
  2. 眉カットばさみで、ちょっとずつ切る

あなたが元々分けている場所で分けとる

流し前髪を自分で切るとき、一番悩むのが「どこで分けて切ればいい?」ということ。髪の毛は、長さを繋げなかった場所で自然に分かれる性質を持ちます。

なので、あなたがいつも前髪を分けている場所、もしくは分けたい場所に設定すれば大丈夫です。

眉カットばさみで、ちょっとずつ切る

カットに慣れていない人は、小さなハサミのほうが小回りが利いて手ブレしにくく、使いやすいです。眉カットバサミなら一気に切りたくても限界があるので、切りすぎの心配がありません。

どこから前髪を流したい?長さの決め方は明快な4つだけ

流し前髪の長さ設定には法則があって、似合わせや個人の好みを考慮しても4つの長さに絞り込まれます。

  1. 目の上ギリギリで切る⇒「眉下」で流れる前髪になる
  2. 鼻の頭の長さ設定で切る⇒「目の横」で流れる前髪になる
  3. 唇の長さ設定で切る⇒「頬骨の高さ」で流れる前髪になる
  4. アゴ先の長さ設定で切る⇒「唇の高さ」で流れる前髪になる

前髪が流れ始める位置を決めたら、流し前髪の切り方そのものはすべて共通です。

セルフ前髪カットの時、前髪の「奥行き」はいじらない

今は薄めの前髪が流行しているので、浅めの奥行きでカットしてある場合が多いかもしれません。

「前髪の奥行き」とは、前髪の生え際~つむじまでの間で、どこまでを「前髪」として扱うか?ということです。

真下に下ろす前髪の場合は、この奥行きが浅かったり深めだったり様々。流し前髪の場合は、深めに奥行きを設定するケースが多くなります。

ここを変えると髪型全体に影響が及ぶので、自分で前髪カットする時は、元々美容師がカットして作ってある奥行きをいじらないほうが無難です。

まとめ

私自身の前髪は現在切るところがないので、今回は分かりやすい前髪カットの投稿動画を探して、ご紹介する形を取りました。

実は「リモート美容室」と称して、ZOOMを使ったセルフカット講座を実施している美容室まで登場しています。残念ですが、仕上がりを見る限りはトラ刈りになってしまっていました。

やっぱり全頭セルフカットは難しいです。(私自身は3年間セルフカットしてますが、やはり完璧にはできません)

今回のセルフ前髪カット解説は、コロナ自粛が終わって次に美容院へ行けるまでの一時しのぎになれば…との思いで投稿しました。少しでもお役に立てば幸いです。

 

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この記事を監修した専門家

角谷滉一

  • ヘアケアマイスター1級
  • 健康管理士1級

都内の美容室『Re+(リプラス)』を運営する、管理美容師。美容と健康のスペシャリスト。専門知識のくわしさと洞察の深さに、業界内でも定評がある。

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