縮毛矯正を自分でかけました。成功するセルフストレートパーマのやり方・コツ・注意点をご紹介。

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縮毛矯正は美容院で行うと時間もかかりますし、ケアをしっかり行う美容院の縮毛矯正は高額です。

できれば自分でセルフストレートをかけたい…と思う方もいることでしょう。

今回、久しぶりにセルフ縮毛矯正(髪全部)をしたので、やり方をシェアしようと思います。

市販のセルフストレート剤をおすすめするサイトもありますが、ほぼ失敗しますので私は絶対におすすめしません。

今回の内容は安全性が高い方法なので、よりニーズに沿った内容だとは思いますが、セルフ縮毛矯正は自己責任で行ってください。

目次

セルフストレートとは?

美容院で使うストレートパーマ剤や、市販のストレートパーマ剤を使って自分でかけるストレートパーマのことを意味します。

一般的には、アイロンを使うストレートパーマが「縮毛矯正」の呼称です。

アイロンを使わず、ストレートパーマ剤の作用だけで伸びるくせ毛のタイプも存在します。

「パーマ落とし」と呼ばれる方法も、基本的に「アイロンを使わないストレートパーマ」と同じです。

縮毛矯正は、実際自分でできる?

できるかできないかという話でしたら、私と同じやり方をすれば、成功するセルフ縮毛矯正は可能です。

今回の方法では、うねりが強い髪質の人は完全にクセを伸ばせないかもしれません。

切れ毛や毛先チリチリの大失敗を起こしにくい方法なので、安全性重視のセルフストレートだとご理解ください。

自分で縮毛矯正(セルフトレーとパーマ)をやるときのコツ

自分で縮毛矯正をするときのやり方は、以下の通りです。

  1. 髪に負担の少ないストレートパーマ剤を準備する
  2. シャンプーして、髪の汚れを落とす
  3. クセを伸ばしたい場所へ、クリーム状のストレートパーマ剤を付ける(根元は1㎝以上空ける)
  4. 20分以上の放置時間を置く
  5. 指で毛束をつまんで滑らせ、癖のうねりが出なければお湯で5分間すすぐ
  6. ドライヤーで完全に乾かす
  7. ストレートアイロン(温度設定:160度~180度)を通す
  8. 2剤を付けて、指定された放置時間を置く
  9. よくすすいで、乾かして終了

①で私が今回使用したストレートパーマ剤は、こちらのパーマ液です。

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これとこちらの「パイモア グラッツ c-0クリーム」を、1:10の割合で混ぜ合わせて使用します。

(r33エッセンスが、オナラのように臭いです)

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本来、③の放置時間は、「髪の傷み具合」と「クセの強さ」で適切な時間が変わります。

今回使用した薬剤は作用が穏やかなので、パーマ液が効きやすい私の髪で、30分間置いて大丈夫でした。

だたし、ひどく傷んだ髪の人は、時間を置きすぎると髪が切れてしまうので、セルフ縮毛矯正そのものを控えるべきです。

ストレートアイロンを通し終わった髪に、こちらの2剤を付けて10分置くことで、ストレートの形状が固定されます。

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セルフストレートパーマで、アイロンはどうやって当てれば良い?

普段、くせ毛をアイロンで伸ばしている人は、同じことを細かくやっていく感じです。

どの場所も2秒を目安にアイロンを滑らせて当てていきます。

アイロンでギュッとプレスすると、板のようなピンピンストレートになってしまうので、基本的にアイロンのプレス行為は不要です。

傷んでいる毛先は、4~5センチの毛束で分厚く取り、まとめて160度のアイロンを滑らせます。

(髪のダメージがあまりにひどい場合は、危険なのでストレートパーマをかけてはいけません)

前髪をセルフストレートする場合の注意点

アイロンで髪を引っ張ってしまうと、毛先が外を向いて「いかにもストパーかけました」という仕上がりになるので、熱を通すだけの意識で行います。

なるべく弧を描くようにストレートアイロンを通すのが、自然なストレートに仕上げるコツです。

特に、繰り返しでセルフストレートを行う場合は、根元のアイロンを160度~180度、毛先は100度前後までアイロンの温度を下げてください。

これを行わないと、前髪の毛先がチリチリになってしまう危険度が上がるからです。

市販のセルフストレートパーマ剤を、使って良い人とダメな人

髪への作用が強すぎるので、基本的に市販のストレートパーマ剤そのものをおすすめしません。

ヘアカラーを1度でもやった履歴がある髪の人は、失敗すると毛先がチリチリになってしまうので、市販のセルフストレート剤を使わない方が良いです。

できれば、私が使ったのと同じ主成分(=スピエラ)のストレートパーマ剤をおすすめします。

高校生の時に、自分で縮毛矯正をかけて大失敗した話

私は高校生のころ、ドラッグストアで市販されているセルフストレートを使って、大失敗しました。

髪が濡れている時は頭全体がペタンコで、乾かすと全部の毛先がチリチリに…。

素人考えで、「放置時間を長く置いた方がクセをしっかり伸ばせそう」と思い、30分も放置時間を置いてしまったのが失敗の原因でした。

髪が弱い人・傷んでいる人は放置時間5分で十分な場合もあるので、市販のストレートパーマ剤は使わない方が無難です。

まとめ

「自分で縮毛矯正をかけたい」というニーズも多いと思うので、私のセルフストレート法をご紹介しました。

私が使ったパーマ液だからすべての髪質に使って安全、というわけではありません

今回使ったストパー剤は、くせを伸ばす力が控えめな代わりに、適用できる髪質が広い成分(ブチロラクトンチオール)が使われています。

オマケにすごく臭いパーマ液でもあるので、セルフストレートをどうしてもやりたい方は、自己責任の上で行ってくださいね。

そしてブリーチした履歴のある髪は、髪のダメージがシビアなので使用厳禁です。

私と同じぐらいの髪の長さまでの人が、比較的安全に運用できるかと思います。

※今回お伝えしたノウハウは、ストレートパーマ剤の販売メーカーが推奨している方法ではありません。

(一般の方の購入・使用ともに規制はありませんが、プロフェッショナル向けに販売されているストレートパーマ剤です)

法律上の問題はありませんが、万一髪にトラブルが発生しても、販売メーカーに責任は問えませんので、あくまで自己責任のうえ行ってください。

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この記事を監修した専門家

角谷滉一

  • ヘアケアマイスター1級
  • 健康管理士1級

都内の美容室『Re+(リプラス)』を運営する、管理美容師。美容と健康のスペシャリスト。専門知識のくわしさと洞察の深さに、業界内でも定評がある。

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