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ヘアカラーの色持ちを良くする裏技!ちょうどいい色と明るさの期間が圧倒的に長くなる!

角谷 滉一
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角谷 滉一
⇑でインスタもやってますので覗いてみてくださいね。 ヘア&頭皮ケアの専門家。都内で独立開業10年の現役美容師◆ヘアケアマイスター、健康管理士1級、色彩検定2級保有。
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ヘアカラーの色持ちに関するお悩み相談
私は飽きっぽいので、頻繁にヘアカラーの色味を変えたり、デザインカラーを楽しんでます。でも、自分が「ちょうどいい色だな~」と感じる期間が短いのに悩んでます。希望の色の明るさよりも、ちょっと暗めの色に染めてもらって色持ちを良くしてもらったりはしてますが、それはそれで、「美容院で仕上がった時の髪色」が暗いのが気になります…。アッシュ系が好きなのでよくやりますが、一度仕上げのコテを使っただけでも色が薄くなってしまったことがあるので、本当はアイロンを使うのも色持ちによくないのかな…と悩みます。できればコテは毎日使いたいです。それでもカラーの色持ちを良くして、私の好きな「ちょうどいい髪色が長持ちする方法を教えてください。

ヘアカラーは、基本的に長くても「2ヶ月以内」で色落ちするように作られています。でも最近では、安全性の高い染料が配合されたカラーシャンプーが数多く発売されていて、それらの「アッシュ系の色」には比較的高温にも強く、色が壊れにくいという特徴があります。

落ち着いた色味を長持ちさせたい場合は「染め方」「ブラウン系の染料の使い方」を変えることで改善しますので、詳しく解説していきます。

ヘアカラーが2ヶ月以内しか色持ちしない2つの理由

これはヘアカラーを作っているメーカーがそのように商品設計をしているからなのですが、それには二つの理由があります。

  1. 人体への安全性
  2. カラーチェンジをやりやすくするため

①人体への安全性

髪の毛は「動物性の繊維の一種」になるので、もしも衣類に使われるのと同じような染色技術を髪の毛に使ったとすれば、何回シャンプーしても色落ちしないヘアカラーを作ることも理論的には可能です。

でも「人体に安全に使える染料であること」がヘアカラー剤の染料の大前提なので、そのような製品作りはされません。

それに、もしも「いつまでも色が抜けないヘアカラー」の染料が肌に合わなかった場合、長期間にわたって肌がかぶれ続けることになります。

「ずっと色落ちしないヘアカラー」の危険性の一例

一つの例として、衣類だけでなく、髪の草木染めとしても使われる「インディゴ(ナンバンアイ)」でそういった問題が起こります。

「藍染め」の衣服の染料が肌に合わなくてかぶれてしまう人がいますが、それと同じようにインディゴでかぶれてしまう人がいます。

もしも明るくブリーチした髪の毛にインディゴで染めた場合は2~3日かけて「アッシュ系のような色」に仕上がり、普通ならば色持ちの悪いアッシュ系の色が、いつまでも長続きします。

一方で、インディゴは10%の人にアレルギーが起こるので、10人に1人はインディゴでかぶれてしまうことになります。

もしもそうなってしまった場合は、濡れた髪の毛が肌に当たるたびにまた肌がかぶれることを繰り返すので、大変危険です。

②カラーチェンジをやりやすくするため

「色落ちしない=カラーチェンジがやりにくい」ということにもなります。

ファッションカラーに比べ、白髪染めの場合は比較的色持ちの良い「ブラウン系の色」をたくさん配合してあるので、かなりの期間色持ちします。

でも、そこから明るく染め直そうとすると、人工的な染料の色素を壊すために強めのブリーチ力が必要になります。

自然に褪色してくれるヘアカラーであれば、褪色した後の明るい髪の毛にまた「色味を補う」だけで良いので、髪の毛の負担が圧倒的に少なくなります。

そのため、2ヶ月ぐらいの色持ちのヘアカラーを作った方が「カラーチェンジがしやすくなる」というメリットがあるので、メーカーがそのように製品を作っているという背景があります。

髪質によって違う、ヘアカラーの色持ち期間

「髪質」によって染まりやすさが違う、という話はあなたも聞いたことがあるかもしれません。では実際、どういった髪質が色持ちが悪い髪質なのかというと、

  • 「硬い髪の毛」よりも「柔らかい髪の毛」
  • 「水を弾く髪の毛」よりも「水を吸う髪の毛」
  • (髪の「太さ」は色持ちに無関係)

これはいずれも、「傷みやすい髪」の共通の特徴でもあります。つまり、「傷みやすい髪質=カラーが流出しやすく、色持ちの悪い髪質」ということになります。

色持ちの期間が著しく短くなる8つの原因と対策

色持ちの期間を著しく短くする原因には8つあります。少し内容が多くなりますが、ご自分に当てはまるものがないかチェックしてみて下さい。

  1. 洗浄力の高いシャンプーを毎日使っている
  2. すすぐときのお湯の温度が高め
  3. 髪のダメージが激しい
  4. コテやアイロンを頻繁に使う
  5. 髪を染めてから、次にシャンプーするまでの期間が短い
  6. プールの塩素の影響
  7. 直射日光をたくさん浴びる
  8. 市販のヘアカラーを繰り返している

①洗浄力の高いシャンプーを毎日使っている

「市販の安いシャンプー=洗浄力が高い」とは限りません。基本的に最近のシャンプーは「毎日」使うことを想定して作られているので、洗浄力は全体的に低めです。

その前提で比較しても、洗浄力がマイルドで、最も色持ちの良い「アミノ酸系のシャンプー」と比べると、カラーの色持ちは悪くなります。

特にアルカリ性で洗浄力も高い「石鹸シャンプー」を毎日使っていると、あっという間にカラーが色落ちしてしまう場合があるので要注意です。

色持ちのためには市販、美容室のシャンプーに限らず「アミノ酸系のシャンプー」が最も良いですが、長期連用し続けると髪の毛がべたっと重たくなってしまうという問題も起こります。

それを予防するためには、一週間に一回の頻度で適度に洗浄力のある「炭酸の配合されたシャンプー」を使うのがオススメです。

②すすぐときのお湯の温度が高め

日本人は外国人に比べると「熱めのお湯を好む」と言われますが、体に当てて「暖かくて気持ちが良い」と感じるお湯の温度は、41度から43度位になります。

でも、そのままの温度で髪を洗うと、ヘアカラーの色持ちが著しく悪くなります。少し面倒かもしれませんが、髪の毛をすすぐ時は「人肌程度」までお湯の温度を下げてすすぐのが理想です。

ヘアカラーをしている髪をすすぐときのシャワーのお湯の温度は、高くても「38度」ぐらいまでにした方が、カラーの色持ちは良くなります。

少なくとも、髪の毛をすすぐ時は「シャワーの温度を意識的に下げる」ことを習慣づけるだけでも、色持ちは全く違ってきます。

③髪のダメージが激しい

ヘアカラーは健康毛ほど浸透しにくく、「傷んでいる髪」ほど浸透しやすいため、傷んだ髪は色が入りやすい(沈みやすい)という性質があります。

同時に、傷んでいる髪ほど「キューティクルの損傷」の影響で髪の中の成分が抜けていきやすいので、色持ちが悪くなる傾向があります

④コテやアイロンを頻繁に使う

 

ヘアカラーの色素は「高熱」で壊れてしまうので、コテ・アイロンを多用する人は色持ちが悪くなります。

そのため、アイロンの温度が高いほど色素が壊れやすくなるので、毎日160度以上のアイロンでセットしている人は要注意です。

急いでいる朝は高温で髪をセットしたくなりますが、なるべく140度以下の設定で髪のセットをするように心がけましょう。

どうしても朝に時間が取れないという人は、寝る前にやや細めのコテ(普段32㎜のコテを使うなら26㎜を使う、など)で巻いておくと、寝ている間に適度にカールが緩んで朝のセット時間を短縮できます。

⑤髪を染めてから、次にシャンプーするまでの期間が短い

ヘアカラーの色素が発色して定着するまでには、丸一日ほどかかると言われています。

ブラウン系など、比較的色の変化が少ない色の場合はあまり気にしなくていいかもしれませんが、「透明感の高い色」の場合はかなりの差が出るので、カラーをした次の日の夜までは洗わない方が、色持ちが良くなります。

⑥プールの塩素の影響

プールに行く習慣のある人は「塩素の影響」で色持ちの期間が圧倒的に短くなります。色持ちが良いと言われるブラウン系でもかなりスピードで褪色してしまいます。

対策として最も有効なのは「暗すぎると感じるぐらい、かなり濃く染めてもらう」ことと「ダメージ対策を徹底すること」ですが、それでも褪色のペースは相当に早くなります。

⑦直射日光をたくさん浴びる

紫外線の多い3月から9月の時期に髪に直射日光をたくさん浴びると、紫外線の影響で色素が破壊され、色持ちに悪影響があります。

この場合、特に「表面に見えている髪の毛」が集中して紫外線の影響を受けます。例外的に、「ハイトーンカラー」の場合は日光が「貫通」するため、内側の髪の毛までその影響を受けます。

対策としては3月から9月までの間、髪の毛にも使える「UVカットのスプレー」や「UVカット効果のあるヘアクリーム」などを活用するようにしましょう。

⑧市販のヘアカラーを繰り返している

市販カラーでの「全体染め」を繰り返した髪や「全体ブリーチ」を繰り返した髪など、限界まで傷んでしまった髪はカラーが発色しません。

なぜなら、髪の中の成分が抜けきってしまって、髪の中にカラーが発色する「場所がない」からです。

暗い色に染めている人は髪のダメージに気付きにくいですが、色持ちが極端に悪い場合は「髪の傷み」が色持ちを悪くしている原因の場合も多々あるので、心当たりがある人は見直しましょう。

「適度に落ち着いた明るさ」のカラーを長持ちさせるには

一般的に「深みのある色」よりも「透明感のある色味」の方が好まれますが、その「透明感」を表現するためには、地毛のメラニン色素が邪魔になるので、「仕上がりの明るさよりも地毛を明るくする」必要があります。

でも、地毛の「メラニン色素」を必要以上に削ると、褪色した時はあなたが予想している以上に明るくなります。

色持ちを良くするメンテナンス法は後述しますが、自分でカラーのメンテナンスができない場合は、時間が経っても褪色が穏やかな「ブラウン系」や、透け感をやや抑え、赤味・黄味が出にくい「グレージュ系」など、透明感を抑えた、「深みの残る色」に仕上げるようにすると、褪色しても落ち着いた明るさのままになります。

もしも地毛が必要以上に明るくなってしまった場合でも、美容室では既に明るくした髪用の「傷まないブラウン系のカラー」もあるので、「何度染めてもすぐに赤茶ける、黄色くなる」という状態を解消するのは全く難しくありません。

アッシュ系など、外国人風ハイトーンカラーの色持ちを良くする方法

ハイトーンカラーの場合は、もともと入れている「色素の量」が少ない上に「ハイダメージ」のため、どうしても色持ちの期間が短くなってしまいます。

対処法としては「色素の含まれているシャンプーやトリートメントを活用すること」です。特に「色素の含まれているシャンプー」は仕上がりが色むらになりづらいのでオススメです。

使いやすいものだと「ナプラ」というメーカーから、カラーバリエーションが豊富なカラーシャンプーが発売されています。

「アッシュ系」に関しては、近日別のメーカーから「更に色素の濃いカラーシャンプー」が発売されることになっていますので、また情報を追って追加します。

コテ・ヘアアイロンを使ってもカラーの色持ちを良くするには

高温のヘアアイロンを使ってセットをすると、色によっては一回の使用でも色が薄くなります。これは応用すれば、「少し暗く仕上がってしまった毛先の色味を明るくする」のにも使えますが、日常では困ります。

深く掘り下げると、カラーのメーカーによってこの「熱によって色が飛んでしまう度合い」には差があります。

でも実は、「カラー剤のアッシュ系」よりも「カラーシャンプーやカラートリートメントに含まれているアッシュ系の色素(塩基性染料といいます)」の方が熱で壊れにくいという特性があります。

つまり、微妙なニュアンスのヘアカラーをキープしたい場合は、カラーシャンプーやカラートリートメントを日常的に利用して「カラーのセルフメンテナンス」をしていくのが最も効果的です。

カラーシャンプー、カラートリートメントが「苦手」な色

実はカラーシャンプーやカラートリートメントに含まれる色素は、「自然なブラウン」を作ったり、それを維持するのが苦手です。

アッシュ系など、「寒色系の色」は濃くて強いのですが、「オレンジ系の色」が発色も色持ちも非常に弱いです。

そのため、「ブラウン系」や「暖色系(ピンクを除く)」のカラーシャンプーやカラートリートメントを繰り返していると、段々とくすんだ「グレーのような色」に偏ってきてしまいます。

今後、製品の改良で改善されるデメリットかもしれませんが、現時点では解消できていない問題点です。

どんな色味でも、色持ちの期間がアップする「裏技」と注意点

普通のヘアカラーの色味を長時間キープしたい場合、裏技として有効なのは「透明なヘアマニキュアを使う」という方法です。

透明なヘアマニキュアを、ヘアカラーをした後の髪に「重ねて使う」ことで、「ヘアマニキュアのコーティング」が色素の流出を抑えてくれるので、色持ちの期間が2週間以上アップします。

透明ヘアマニキュアはネットで購入することもできますし、透明ならば色ムラの失敗や、地肌に色がついて取れないといった失敗もありません。

ただし注意点が二つあり、

  • ヘアマニキュアの「強い酸」によって、ヘアカラーの色味が微妙に「変色」する事がある
  • カラーシャンプーやカラートリートメントの色素とヘアマニキュアの相性が悪く、一緒に使うと色が全部抜けてしまう

という性質があるので、透明ヘアマニキュアはその二つに注意して利用しましょう。

最後に「色持ちを良くしてくれるヘアケア成分」の情報ですが、「リピジュア(NA)」というヘアケア成分の配合されたものは、コーティングをするわけではありませんが、髪内部の状態を整えて色持ちの期間を顕著に長くしてくれる成分です。

まとめ

  • ヘアカラーの色持ちの期間が2ヶ月以内に設計されているのは、「人体への安全性」と「カラーチェンジをしやすくする」という目的のため
  • 傷みやすい髪質は、カラーの色持ちが悪い
  • 普段のヘアケアの習慣のひとつひとつが色持ちに影響してくるので、当てはまった内容はカラーの色持ちを良くするために改善する余地がある
  • 暗く染めてもすぐに明るくなってしまう場合、「色の透明感」を出しすぎている。色持ちの安定したブラウン系の色味に寄せると改善される
  • 色素(塩基性染料)の配合されたカラーシャンプーやカラートリートメントを用いることで、微妙なニュアンスのカラーをセルフメンテナンスできる
  • カラーシャンプーやカラートリートメントの色素は、アッシュ系などの寒色系が強く、オレンジなどの暖色系が弱い
  • 「透明ヘアマニキュア」を活用すると色持ちが飛躍的に良くなるが、注意点もある

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