くせ毛におすすめのヘアオイル厳選3つ。現役美容師がうねりケア&ツヤ出しに効果的な逸品オイルを紹介!

一日中雨だと分かっていればそれなりの湿気対策をするんですが、途中から天気が悪くなると、髪がボサボサしてしまって、もうどうしようもありません。
「くせ毛がまとまりやすくなる」と噂のヘアオイルも色々と試しましたが、効果がなかったり、ベタベタして合わないものばかりでした。
できれば外出先で付け直しにも使えるヘアオイルだと助かります。
ベタっと重くなるオイルは嫌いですが、クセのうねりやアホ毛を目立たなくできるヘアオイルはありませんか?
くせ毛に効果的なヘアオイルと紹介されているものは、余計な重さが出てしまう商品も多いです。サラサラ感を損なってしまう、重いヘアオイルは使いにくさにつながります。
何度付け直ししても髪がベタベタと重くならなくて、クセのうねりや広がりもコントロールしてくれるヘアオイル…実は3つあるのです。
あまりネット上のランキングでは登場しない商品ばかりになりますが、私自身がワロンワークで使って、くせ毛に対する効果を確認できた商品だけに絞ってご紹介します。
くせ毛の簡単な前提知識も解説しますので、これから先の湿気対策にぜひお役立てください。
⇒クセ&うるおい感&香り全てを自分専用に。「MEDULLAヘアオイル」
⇒乾いた髪に10プッシュ付けてもベタベタしない「ポールミッチェル スーパースキニーセラム」
⇒くせ毛専用ヘアオイル「BCクア スリークパーフェクトオイル」
もくじ
ヘアオイルでケアできるくせ毛3種類
- 湿気で広がるクセ毛
- 大きくうねるクセ毛
- 髪の表面で目立つチリチリ毛(いわゆる「アホ毛」)
くせ毛用ヘアオイルは、縮毛矯正が必須になるほど細かくうねる「小波状毛」、黒人さんのような「縮毛」には対応できません。
その他のくせ毛全般で、まとまりを良くして髪にツヤを出す効果が期待できます。
くせ毛用ヘアオイルを選ぶ時・3つのポイント
他のヘアオイルを紹介しているサイトでは、膨大な数のヘアオイルが紹介されています。それは効果をくせ毛ケアに絞り込まず、ダメージケアにも裾野を広げているからです。
ここでは敢えてダメージケアではなく「くせ毛の収まりとツヤをケアする効果」に絞り込んで、ヘアオイルを選ぶ3つの基準をお伝えします。
- 髪のサラサラ感を損なわない
- 適度な「とろみ」がある
- 乾いた髪に付けても油の束ができにくい
①髪のサラサラ感を損なわない
ヘアオイルが持つ「重さ」だけでクセを落ち着かせようとすると、髪の広がりが抑えられる代わりにどうしても髪のサラサラ感を奪ってしまいます。
「軽い油分」の皮膜によって、湿気の影響を受けにくい髪が作れると、サラサラ感とクセ毛ケアは両立できるのです。
②適度な「とろみ」がある
オイルが持つとろみ=穏やかなセット力です。くせ毛の広がりも表面の憎きアホ毛も、とろみのあるヘアオイルを使うことでケアしやすくなります。
③乾いた髪に付けても「油の束」ができにくい
外出先でヘアオイルを付け直ししたいと思ったときに、髪の毛が油っぽくなってしまうと困ります。
くせ毛用ヘアオイルとして使う場合は、ドライヤー前の濡れた髪だけでなく、乾いた髪に付けても油の束ができないヘアオイルが理想的です。
次の項目からはいよいよ、くせ毛におすすめできる厳選ヘアオイル3つを第1位から順番にご紹介していきます。
くせ毛におすすめのヘアオイル第1位【MEDULLAヘアオイル】
サラサラ感 | ★★★★★ |
うねりケア | ★★★★★ |
耐湿性 | ★★★★★ |
付け直し | ★★★★ |
香り | ★★★★★ |
あなたのくせ毛の強さ&好みのうるおい感に合わせて、自分専用のヘアオイルを作れてしまう業界初の「カスタムヘアオイル」です。
カスタムならではの特長として、両立が難しい「サラサラ感」と「くせ毛のまとまり」を簡単に実現できてしまいます。
さらに香りも5種類から選ぶことができて、注文のたびに毎回違う香りを楽しむことも可能です。
もしも「もっとしっとりの方が好き」といった要望があれば、次の注文から処方内容を自由に変更できます。
何度でも再パーソナライズができるので、理想のヘアオイルを作れるのです。
カスタムヘアオイルを作るのは想像以上に簡単で、1分で終わるアンケートに答えるだけ。ご興味ある方は無料診断だけでも受けてみてください。
くせ毛におすすめのヘアオイル第2位【ポールミッチェル スーパースキニーセラム】
サラサラ感 | ★★★★ |
うねりケア | ★★★★★ |
耐湿性 | ★★★★ |
付け直し | ★★★★★ |
香り | ★★★ |
アメリカの大手ヘアケアメーカー「ポールミッチェル」が発売しているヘアオイルです。150mlという大容量も嬉しいですが、何よりくせ毛をまとめる力の高さが突出しています。
どんな髪質でも全くベタつかずにくせ毛を落ち着かせられるうえ、乾いた髪へ大量に付けても全くベタベタせずサラサラになる、という驚きの性能です。
香りはアメリカらしく、駄菓子のメロンのような香りがします。それなりに強い香りなので、好き嫌いが分かれるのは惜しいポイントです。
(※この商品は品薄の時があります。「スーパースキニー リラクシングバーム」は全く別の商品ですので、間違って購入されないようご注意ください。)
くせ毛におすすめのヘアオイル第3位【シュワルツコフ bcクア フォルムコントロール スリークパーフェクトオイル】
シュワルツコフ bcクア フォルムコントロール スリークパーフェクトオイル
サラサラ感 | ★★★★ |
うねりケア | ★★★★★ |
耐湿性 | ★★★★ |
付け直し | ★★★ |
香り | ★★★★ |
美容室専売品の中でも、ヘアカラーした髪のヘアケア効果に定評がある、ドイツの美容メーカー「シュワルツコフ」。
このオイルは、髪の中に存在する微細な「ねじれ」を補正しつつ、髪の水分吸収率を均一にすることでくせ毛を和らげます。
縮毛矯正をするほどではないけれど、うねり・広がり・まとまりの悪い髪を、収まり良くしたいという人に最適なヘアオイルです。
3つのヘアオイルは、どういう基準で選べばいい?おすすめ3つの基準
ご紹介した3つのヘアオイルは、甲乙つけがたいほど優秀なくせ毛ケア効果が見込めます。何を選べば良いのか決められない…という方は、以下に挙げた3つの選び方がおすすめです。
- 香りで選ぶ
- しっとり感の違いで選ぶ
- 自分専用にパーソナライズする
①香りで選ぶ
「メデュラヘアオイル」はハーブ系・シトラス系・ムスク系・フローラル系・マリン系5つの香り。「ポールミッチェル」はメロンの香り、「BCクア」は香水のようなノート設定がされた、アクアローズの香りです。
②しっとり感の違いで選ぶ
「ポールミッチェル」と「BCクア」はメインの成分が一緒(シクロペンタシロキサン=揮発性シリコンオイル)なので、同じくらいのサラサラ寄りな仕上がりです。
もっとしっとり感も欲しい人は、処方を自由に変えられる「メデュラヘアオイル」が向いています。
③自分専用にパーソナライズする
万人のくせ毛に合うヘアオイルはありませんが、あなただけにピッタリのヘアオイルなら、カスタムしてしまえば手に入ります。
質の良いヘアオイルはシャンプーやトリートメントと比較してお手頃価格なので、「メデュラヘアオイル」を試すのも一つの方法です。
くせ毛におすすめ「しない」ヘアオイル
人気の「エヌドット ポリッシュオイル」など、天然オイル100%の製品は乾いた髪に付けると重い質感になってしまうものが多いです。
サラサラ感を損なってしまううえ、乾いた後の髪に付けると濡れてしまうので、くせ毛対策にはおすすめしません。
(目的が「濡れ髪作り」の場合は、話が別になります)
まとめ
今回は「くせ毛ケア効果」に特化した性能を持つヘアオイル3つをご紹介させていただきました。
くせ毛ケアに効果的なのは、天然オイルベースよりもシリコンオイルベースの製品になります。
(実際は天然オイルとシリコン系オイルのミックス配合)
なぜならシリコンオイルは天然オイルと比較して伸びが良く、髪の表面に均一な油分の皮膜を作れるからです。
もちろん、くせ毛を落ち着かせるのには髪内部のケアも必要になりますが、今回登場した3つのヘアオイルは、乾いた髪でも使えます。
つまり、スタイリング剤の代用にもなるヘアオイルなのです。
- 髪のまとまりは良くしたいけれど、ベタつくものは付けたくない
- パラパラ落ちてくる髪を、固めずにまとめたい
- 艶出しスプレーのうるおい感では物足りないけれど、ヘアクリームだと重すぎる
そんな繊細な悩みにも応えてくれる商品です。気になる方はぜひ試してみてください。
⇒クセ&うるおい感&香り全てを自分専用に。「MEDULLAヘアオイル」
⇒乾いた髪に10プッシュ付けてもベタベタしない「ポールミッチェル スーパースキニーセラム」
⇒くせ毛専用ヘアオイル「BCクア スリークパーフェクトオイル」